ゴネ得?
素朴に思います。
例えばプロ野球にて年棒の提示があると、契約交渉にて保留を選択する選手はたまにいます。
それ自体は、全然いいと思います。気持ちの整理などもあるのでモヤモヤしたままサインするのは危険で、自分に置き換えてもそうすると思います。
例えばダルビッシュさんが疑問を呈して話題になった中日の選手も
中日祖父江大輔投手は会見場には姿を見せず「自分の中で気持ちの整理ができなかったので、持ち帰って整理しようと思い保留させていただきました」とコメントを発表。推定年俸2900万円からのダウン提示に、祖父江は18年以前に登板実績の評価も求めた。
のように保留しています。
ただ、やはり2回目の交渉では保留した金額より若干上積みされていることが一般的なのが気になります。
思い出すのは中学のテスト返却
中学校の国語の試験とかで、これ合ってるんじゃないですか?って先生に聞きに行くの流行りませんでした?点数を上げるために。
で、その時の国語の先生は 再度チェックしてくれるんですが大体突っ返されます。が、たまに上がります。
たまに上がるなら、とりあえずイチャモンつけた方がよくね?ということで皆並んで持っていってました。懐かしい…
再度確認して下がることもあるのが健全な形
でも、国語の試験も解答を再度採点しますということで一旦解答用紙を教師が預かり場合によっては点数が下がって帰ってくることもあるような仕組みだったらあんなに行列できなかっただろうなーと今になって思います。
年棒もそうで、二回目の場にて 再度計算しましたが前回提示よりも下がりました と出して え?じゃあ保留してた前回の金額がいいです! と言っても 二回目の交渉が始まった段階であれは無効です。今回ので契約するか保留するか選んでください と突っ返すくらいがいいと思いません?
じゃないと、みんな再交渉しそう。だってゴネると印象は悪いものの上がるんだもん。
余計なお世話で気にしてみました。