新人の最初の腕の見せ所
上司が“唸る”~業務報告書の書き方 といった書籍があるように業務報告書はサラリーマンであれば一度は書いたことがあると思います。特に研修期間や初めての現場などで求められます。
そんな業務報告書について「考える力をつける本」という書籍にて書かれていました。
この内容がおもしろかった。
考える力を磨ける
そもそもの話として
多くの人が業務報告書を書くことに嫌悪感を感じるのは 無理やり従わされている と感じるから
とあります。
確かに。新人の頃は毎週フォーマットに沿って上司に送る必要がありました。
それに対して何か余計な作業、本質的には意味のない定型作業と思っていました。
が、本書では 考える力を磨く訓練 と捉えています。
要は、アウトプットが苦手な人(構成を考えるのが苦手等)がこのフォーマットに合わせて項目を埋めるだけで立派なアウトプットになる。アウトプットの場としてそれを活かせばよい というロジック。
中身を真面目に考え、それを報告書に落とし込む作業はいい訓練になるってことですね。
新人時代の自分に聞かせたいものです。