背景
キンコンの西野さんが「【鬼滅の刃を超えるか?】映画『えんとつ町のプペル』の前売券の販売枚数がヤバイ!」という記事を公開していました。
こればっかりは数字が発表されてみないとわかりませんが、下手すりゃムビチケ販売枚数で「歴代1位」を獲れるかも…というラインまできていることは確かです。
すごい。西野さんの戦略には毎度驚かされており、えんとつ町のプペルはぜひ劇場で見たいな~と思っています。
でも思うこと
ムビチケがさばけているのは事実ですが、その構図として一部のコアなファンがクラウドファンディングなどを通じて大量に資金を入れていますよね。
全国の子供たちに映画をプレゼントしたい!クラファン支援金総額1億円突破!
12月の映画公開を前に、今年2月26日から期間を区切り実施しているクラウドファンディング【映画『えんとつ町のプペル』を全国の子供達にプレゼントしたい byキンコン西野】が、第3弾をもって、3万3000人を超えるサポーターの支援を受け、総額1億円を突破。前人未踏の数字を叩き出した。
この 日本全国の子供たちに映画(映画チケット)をプレゼントしたいという西野さんの方針は素敵すぎて感動するんですが、その方針を実現するためにムビチケを大人が前売りから買いあさっている事実を持って「鬼滅を超えるか?」というのは少し無理があるよな~と思ってしまいました。
例えるなら、ミスチルやサザンのCD売り上げランキングの記録を握手券欲しさに一人で何十枚も買うファンがランキングに食い込んでくるのに近いものを感じます。
そうはいってもクリスマスが楽しみ
鬼滅の刃の映画は見ていないですが、おそらくおもしろいんだと思います。メッセージ性もあると思います。
(後日談:見ました。おもしろかった)
でも、えんとつ町のプペルはメッセージ性では鬼滅に劣らないものを持っていると予告を見ただけで伝わります。
そんな作品が日本で盛り上がりを見せているのは、明るいニュースですよね。いやー、楽しみ。
自分に子供がいたら絶対に一緒に見たいんだけどなぁ...ぜひ5年後も10年後も劇場で放送して欲しい。