【アニメ版鬼滅の刃】22話の感想：お館様が素敵なのと残りの柱があまり素敵じゃない

はじめに

鬼滅の刃をネット動画視聴サービスで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナーです。
今回は「お館様」がタイトル。

前回は以下。

鬼殺隊のトップ、柱が集結

この人たちは誰なんだ...と炭治郎は周りを見渡します。
それに対してシノブさんは「あなたは今から裁判をうけるんですよ」と伝えますが、炎柱/煉獄杏寿郎は「鬼をかばうなんて明らかな違反。鬼もろとも斬首！」と明るく言います。あれ、思ったより人間味のないキャラ？

ここからは各柱が一言ずつ発する件。以下の印象です。

炎柱　煉獄杏寿郎　明快で明るい感じ。
音柱　宇髄天元　処分は俺にやらせろと血の気が多そう。
恋柱　甘露寺蜜璃　髪の毛ピンク&優しそう。
岩柱　悲鳴嶼行冥　なぜか泣いていますが「早く殺してあげよう」や「生まれてきたこと自体が可哀想」みたいな発言でサイコパス感が...
霞柱　時透無一郎　今回の話に興味がない感じ。恋柱と同様で別に処分しなくていいんじゃね？というスタンスです。
蛇柱　伊黒小芭内　こちらは性格悪そう。
風柱　不死川実弥　このキャラは後から登場しますが蛇柱よりさらに性格悪そう...

ちなみに水柱の富岡義勇は離れたところにぽつーんといて、炭治郎と同じく鬼を守ったということで処分対象の模様。

炭治郎が弁明

「なぜ鬼を連れて任務にあたっているのか？」とシノブさんが問うと、炭治郎は「鬼は俺の妹&今まで人を食ったことがない&これからも絶対にない」と弁明します。

しかし、蛇兄さん（伊黒小芭内）が「全て信用できない」と突き放し、音柱（宇髄天元）もそれを証明して見せろと言います。　

するとそこに目が血走った風柱/不死川が「なんだかおもしろいことになってるな？」と禰豆子の入った箱を片手に登場。

f:id:mtiit:20210418112522p:plain — 見た目がおっかない不死川実弥

そして鬼である禰豆子が入った箱に対し、躊躇なく刀を刺しました。えーー！
それを見た炭治郎は怒り、腕が繋がれたままアクロバットに風柱に頭突きを披露し、不意を突かれたとは言えゴツんと決まります。いや柱やのに決まるんかーい。

そして炭治郎は「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ」と啖呵を切りました。かっこいいセリフ＆おっしゃる通り......

お館様の登場

前回柱を出すかとシノブさん&義勇さんに出陣を命じたお偉方が登場。
お館様が「よく来たね、私のかわいい子供達」といつもの女性二人に手を取ってもらいながら歩いてきます。

すると先程までガヤガヤしていた柱達は一同頭を下げ、風柱がいっちょ前の挨拶の口上を述べると炭治郎は『さっきまでは知性も理性も全くなさそうだったのに』と驚きます。笑える。

お館様は「私は二人を容認しているのでみんなにも認めて欲しい」と嘆願をするも柱達は反対を表明します。

お館様はあの天狗仮面のおじいちゃん（鱗滝左近次）からの手紙を元柱から...として読み上げます。

文面には、ネズコは飢餓状態であっても人を食わずに２年間過ごした。もしネズコが人を攻撃した場合はタンジロウ&ギユウ&ウロコダキで腹を切ってお詫びをする、とあります。BGMも相まって感動的。

感謝

椎名豪
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それを聞いた炭治郎は、自分が知らないところで色んな方が覚悟をきめていたことを知り涙を流しますが、一部の柱は「切腹するならなんだというのだ」と取り合いません。

お館様の説得ロジック

するとお館様は「人を襲わないと証明できないが、人を襲うことも証明できない。」と述べ、事実として「ネズコのために三人もの人の命がかけられている。これを否定するためには、否定するものもそれ以上のものを差し出さないといけない。皆にその意思はあるか。」と問います。話の分かる人...

そして、それは何も思いやりだけではなく、炭治郎が鬼舞辻無惨と遭遇していること＆炭治郎に向けて無惨はわざわざ追手を放っていること＆禰豆子は鬼舞辻無惨にとって予想外な存在であることを説明しながら「鬼舞辻の尻尾を逃したくない」ことが禰豆子を生かす理由だと伝えます。こういう説得の仕方ができる人は仕事ができますよね...!

皆は鬼舞辻無惨に遭遇した炭治郎に目の色を変えて質問責めをしますが、それでも納得がいかない風柱はスタンドプレーで「証明しますよ。鬼というものの醜さを」と言い、禰豆子に刀を刺したり自分の血をぶっかけます...これで攻撃しても正当防衛では...

ここでエンディング。禰豆子はどうなるのか...