世界で初めて電池を発明したのは日本人という雑学と車載電池関連企業

屋井 先蔵（やい さきぞう）？

1864年1月13日〈文久3年12月5日〉に生まれて1927年〈昭和2年〉6月1日に亡くなった方が乾電池の発明者。

一方で特許を取得していなかったエピソードもあるようです。

発明にしたにもかかわらず、貧乏のため乾電池の特許を取得はできなかった。また、乾電池を発売した当初、大半の世論は「乾電池などという怪しいものが正確に動くはずがない」というもので、先蔵の乾電池は全く売れなかった。さらに持病の為に寝込む日が続き生活は貧窮を極めた。さらに、先蔵の乾電池の価値を知った外国人が万博にて自分が発明したものだと主張したため、しばらく時間が経つまで世界で最初に乾電池を発明したのが先蔵であると認知されなかった。

ちなみにおもしろいのは日清戦争にて当時の電池は液体式であったこともあって「満州での勝利は乾電池によるもの」と新聞の号外もあったんだとか。

図解雑学 電池のしくみ (図解雑学シリーズ)

車載電池の世界シェア

2021年の某雑誌に以下のランキングで掲載されていました。

1. CATL
2. パナソニック
3. LG化学
4. BYD
5. サムスンSDI
6. エンビジョンAESCジャパン
7. 国一軒高科
8. プライムアースEVエナジー

...という順位。

BYDは265HKD、国一軒高科は40HKDということで結構高いですね。これはもう買えないなぁ...