【オリラジ中田アバター化】Youtube大学顔出し無しの一発目の動画を見た感想

はじめに

オリエンタルラジオの中田敦彦さん、Youtube大学にて「顔出し無し」宣言をしていました。

そしてそれの一発目の動画が以下のデスノート編。

もちろんサムネイルからは中田さんの顔は消え、動画本編でも声だけです。

それを見た感想を書いてみました。

ホワイトボードが手書きから電子化

今まではホワイトボードが手書きでみっちり書いていましたが、それがパワーポイントの1スライドにびっしりと書かれたタイプに。個人的には字が見やすくなって好印象でした。

そして話が進むにあたって今どこを話しているかを定期的にアバターが指し示してくれるのでそれもありがたい。

アバターがシンプルでイケている

世のアニメーション動画のようにスライドがパラパラ切り替わるのかな？とも思いましたが、見慣れたホワイトボード固定スタイルで話が進む様は個人的にはスッと入ってきて好印象。（今後はどんどんアニメーションが凝っていくのかもしれませんが）

やっぱり顔が見えないのは寂しい

中田さんの憑依芸がYoutube大学のスパイスとして効いていたのでそれがもう見れないのが哀しい。
例えばエヴァンゲリオンの回などは使徒の動きを身体で表現したり、綾波レイを救うところのポーズを真似たり。あれって音声だけで伝え切れない熱さがありましたよね。

中田さんの迫真の演技と話芸の組み合わせは他のビジネス系YouTuberを圧倒していたので、そこが無くなってしまうのは大きな武器を失ったようにも見えます。失って分かるあの表現力。

もちろん、本人がクオリティが下がってでもプライバシーを優先したいと思うならこればっかりは仕方がないですが。

終わりに

初回の動画を見た印象ですが、やっぱり中田さんの分析とプレゼン能力で動画としては成立していました。後編も楽しみ。

でも、視聴者として「顔出しあり」か「顔出しなし」かどっちを見たいか？と言われるとやっぱり前者。もっとアニメーションをゴリゴリにしてくれないと見どころはやっぱり減ってしまいます。

といいつつ、「顔出しなし」でも合格点を叩き出すおもしろさなので今後も見る予定ですし、一ファンとしては中田さんの決断を応援したいと思う今日このごろです。