はじめに
オリエンタルラジオ藤森慎吾さんが書いた以下の書籍を読んでみました。
- 作者:藤森慎吾
- 発売日: 2021/01/27
- メディア: Kindle版
話とはオリラジトークで聞いたことがあったものですが、舞台裏が生々しく描かれていて「オリラジも苦労したんだな
...」と実感。
全体としておもしろかったものの、特に冒頭の書き出しが最高に読み進めたくなる言い回しなので興奮しました。
冒頭
あれ、オレやっちゃったか?
マズイ、と思った。
サーモンの刺し身を箸でつついていた手を止め、顔を上げたあっちゃんの表情が、これまで見たこと無いほど怖かった。
中田さんがとある藤森さんの言葉に豹変した、という書き出し。小説並に引き寄せられます...
冒頭のネタバレ
このサーモン、中田さんの大好物の模様。そんなサーモンを食べたり飲んだりする楽しい話にて藤森さんが「漫才やってみようよ」と誘ったところ、あっちゃんが「本気なんだな?」とオリエンタルラジオの活動がスタートしたという話。
終わりに
藤森さんが中田さんを信頼する様が描かれていて、そしてそれが今の活動につながっていると思うといいストーリーだな~と目頭が熱くなったり。あと、本書で出てくる次長課長の河本さんがかっこよすぎる。オススメです。