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【愛の不時着】2話の感想ネタバレ(後半):ジョンヒョクが車を飛ばすシーンでニヤニヤしちゃう

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。

前回は以下。

尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

セリとジョンヒョクの掛け合い

町中が停電になり、セリは「まさか私を埋める気?」と不安に怯えながら身を隠しますが、出てきたのは明かりを持ったジョンヒョク。セリは安堵からか泣きじゃくり、「どうして私が見知らぬ人の前で泣いているのか、自分が嫌になる 」と言うと、ジョンヒョクは明かりを消して「もう見えない」と気遣い、「心配するな、きっとなんとかなる」と励まします。ジョンヒョクええやつ...

ジョンヒョクはセリの生活に必要そうな韓国製のものを渡して「明日は平壌に行く」と伝えると、セリは「名前はなんて言うの?いつか恩返しをしたいから」と言いますが、ジョンヒョクは「返してもらう恩はない。この件は口外するな、できれば忘れてくれ」と冷たくあしらいます。一方で、セリはジョンヒョクから受け取った韓国製の製品を見ながら、「なんなのよ、本当は優しいくせに」とつぶやきました。いいシーンやなぁ..

ジョンヒョクの身分

事故に遭った車の調査を要請すべく、平壌に向かうジョンヒョクですが駅に到着すると「調査を受けるのは君の方だ」とチョルガンの差し金で尋問室へ連行されます。

その尋問室ではチョルガンの友人である担当官が拘束イスにジョンヒョクを座らせ、歯向かう返答をするジョンヒョクに「穴が無いと釘を打てないと思っていないか?釘を打てば穴は空く」と罪をでっち上げてでも尋問しようとした際、それをふと見た責任副官は慌てて「ジョンヒョク、大丈夫か?」と止めに入り、担当官に「お前はもう終わりだ、彼は総政治局長の一人息子だ」と足蹴り。少年マンガ的ですが胸のすく展開!

その後、その担当官はチョルガンに電話をし、「俺をクビにする気か?」とその事実を伝えるとチョルガンは「あのムヒョクの弟か...」とその男性から弟としてジョンヒョクを紹介された事を思い出します。ジョンヒョクには亡くなった兄がいるんですね...

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チョルガン「あのムヒョクの弟がリ・ジョンヒョク?」

急げジョンヒョク

その後、ジョンヒョクは”護送車に衝突したロシアの軍用トラック”を調査したいと主張すると、先程救ってくれた責任副官(ミョンソク)は「兄さんの事故との関係を探っているのか?過去に縛られるな、もう忘れた方が良い」と気遣いながらも前を向くように助言。

すると平壌にいるジョンヒョクにピョ・チスからの電話があり、チョルガンが社宅検閲を始めたことを聞いたジョンヒョクは、責任副官に借りた高官専用車(729ナンバー)を飛ばして、家に向かいます。ちなみに、ここでは「729ナンバーを止めたら人生の終わりだ」と皆が認識していて信号や手旗信号をする人が皆ジョンヒョクの車を優先して走らせる様には笑いました。

家にいるセリはジョンヒョクの願書やモーツアルトの楽譜を見ながら「どこかで会ったような...」とつぶやきます。
しかし、チョルガン直々に探しに来たジョンヒョク宅にてセリは見つかり、混乱する皆に「保衛部に連れていけば吐く」とチョルガンがニヤリと笑ったところでジョンヒョクが合流。

近づくジョンヒョクを警戒してチョルガンはセリに銃口を突きつけますが、「僕の婚約者に何のマネですか?銃を降ろしてください」と衝撃発言。ひょえ~~

終わりに

エピローグでは、スイスの自殺幇助機関に安楽死を求めて来たセリが映り、担当者は「スイスの景色を見れば皆家に帰りたいと言う」と励ますも「観光で治るならここにこない、帰りたい家なんかないわ」と反論。そんな中、セリは皆がパラグライダーをしているシーンに「わぁ」と見とれていると、その横にはジョンヒョクが映ります..。

いや~、第二話もおもしろすぎる。まさかジョンヒョクとセリの過去に接点があり、あのセリにもそんな暗い過去があったとは。

個人的におもしろかったのは、ジョンヒョクが実はエリート出身というところで皆が一気に態度を変えるところとジョンヒョクが飛ばす車を皆が忖度をするところ。こういうシーンはご都合主義と思いつつ、見ていて何とも言えない爽快感がありました。

突然の婚約者宣言で二人はどうなるのか?次回も楽しみです。