はじめに
お金贈りおじさんとしてツイッター上で活動している前澤友作さんが「僕と一緒にお金贈りしませんか?」というツイートをしたところ、ひろゆきさんが「これって、おいらが500万円出すと、前澤さんも500万円出してくれるの?それだったら、参加するー。」と反応。前澤さんもそれを快諾。そして、ひろゆきさんは「児童養護施設にパソコンを配りたい」と追記していました。
いち視聴者としては素敵だな~と遠目に見ていましたが突然ひろゆきさんが以下の発信。
PCを児童養護施設に寄付する件ですが、前澤さんの事務所から見送りの連絡がありました。
理由は前澤さんから発表されると思いますー。
ありゃりゃ...。なんでこじれたんだろ?と思って流れをまとめてみました。
こじれた流れ
前澤チームが断った流れは「お金を当選者に贈って使途は当選者に任せるという企画趣旨」なので「PCというあらかじめ決められたものを贈るのは趣旨が異なる」というもの。筋としては特に問題ない。
が、ここにひろゆきさんは「前澤さんスタッフには児童養護施設の数が700しかないので施設に限定すると応募/フォロワーが増えないと言われた」という暴露。
前澤さんは「スタッフに確認を取ったが限定するとフォロワーは増えないなんて言っていない」と訂正し、「もしPCを贈られたいのであればご自分でお願いします🙇♂️」と反論。
ひろゆきさんが「会議の録画を出してもらえばスッキリすると思います。」とこれまたキレキレの返し。泥沼...
最終決着
ひろゆきさんが個人で実践することに。以下がアナウンス文の要約。
- 社会人にPCスキルは必須と言える状況
- しかしパソコンを自由に使えない環境で生活している子供達は大勢いる。
- なので児童養護施設にPCを無償で配ろうプロジェクトをする。
- ゲームもしっかりできるスペックにする。
- まずは興味を持って貰ってそこからプログラミングを覚えたりするものだと思うから。
- 子供達がゲームをする環境を整えて、子供が自主的に学ぶことをサポート出来る施設の方にお申込み頂きたい
すごい…。
思ったこと
ひろゆきさんがここまで強気ということなのでおそらく前澤さん本人ではなくスタッフの誰かが「お金配りにしません?」と打診をする際の言い訳として「応募者やフォロワーが増えない」と言ったんでしょうね。本件に関しては、自ら手を上げたひろゆきさんと、一人になっても児童養護施設に贈り物をしたいと動く様は素敵だな~と思います。
前澤さん側があそこで「すみません、スタッフに確認しましたが確かにそのような会話の流れもあったようです。今回は手をあげていただいたのに実現できず申し訳ありませんでした」と言っていればここまで揉めなかったのに...。
そして、逆にひろゆきさんが掘っても誰もとくしない問題をためらわずについてくるあたりが、ひろゆきさんらしいな~と思ったり。前は堀江貴文さんと揉めていましたが、今回の件で前澤さんとも確執ができてしまいそう...
終わりに
私の印象は
- 前澤さん(スタッフへの確認が甘かった)
- ひろゆきさん(そこをあえてつかなくていいのに...)
という株が下がるポイントはあるも、児童養護施設や困っている人に贈り物をしようとした心意気で二人の好感度は上がりました。そしてそれを一人でもやり切るひろゆきさんは最高。
私もこういうところに寄付できるくらい、がんばります。