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【愛の不時着】5話の感想ネタバレ(中編):なぜムヒョクの時計がキーなのかが気になる

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。セリのヨーロッパ脱出計画が明らかになりました。

ジョンヒョクVSチョルガン

パスポートの写真を撮るために平壌に行くセリは、北朝鮮の人になりきるために服を買いに行きます。
お金のないセリは、限定モデルの時計を2万ドル程度と想定しながら質に入れますが、店主は「2万ウォン。」と言い、それに反論するセリに「値段は重さで決まる」と返答。そして、その質屋で売っている時計に同じように高級そうな時計があり、それについてセリがふれると「何年も取りにこない」と店主は言います。

すると場面が代わり、マンボクがチョルガンにセリが海外に出る事を申告。この会話の中で「万が一あれ(ムヒョクの時計)が弟(ジョンヒョク)の手に渡ったら俺も君も終わりだ」と脅します。質屋の時計はムヒョクの時計なんでしょうね。

マンボクからのタレコミがあったからか、チョルガンは「最初に口を割ったものだけ助けてやる」と言いながら第五中隊の4人を尋問しますが、暴力に屈せず4人は口を割りませんでした。そこにジョンヒョクが登場し、自分に聞くよう言うとチョルガンは「調査を受けている当事者が真実を言うとは思えない」と返答。しかしジョンヒョクが「いいえ、真実を言えるのは当事者だけです。」と言うと、チョルガンに対してセ・テジュ大佐からトラック事件の件でチョルガンと自分が上層部に召喚されたという怒りの電話があります。ジョンヒョクかっこいいよ...

マンボクの涙

セリは大勢にいじめられている少年(マンボクの息子)を発見し、少年の父親が「耳野郎(盗聴員)」と言われていることに「職業に貴賤はない」と断じて追い返し、本人に対しても「殴られそうになったら先にパンチを食らわせなさい」とセリなりのアドバイス。少年の「お姉さんもそうした?」という問いに、笑いながら「そうしたわ。先に殴ったら誰もいじめず寄り付きもしなかった。寂しいけど痛いよりましでしょ」と返しました。セリがいい女性だ...

顔を腫らした4人組にジョンヒョクは謝りますが、チスは「謝るべきはこの女ですよ」とセリを睨むと、セリは「みんなに謝るわ、これでもどうぞ」と指ハートを連発。後にチスは「資本主義はハートに節操もない」とジョンヒョクに上げたハートは大した重みはないと暗に言うと、ジョンヒョクはそれに同意をし、セリに対して「君は心臓がいくつもあるのか?」と怒り気味に伝え、一人になると「資本主義のハートめ」と顔をしかめました。ジョンヒョクかわいすぎる...

また、一方でマンボクは息子が助けられたことを妻(ミョンスク)から聞くと、9年前に「耳野郎」と言われて盗聴していた隊員に暴力をふるわれている際にムヒョクが助けてくれたことを思い出し、枕元で涙を流しました。もしや時計を質屋に持ち込んだのマンボク...?

その頃韓国では

必死でセリを捜していた保険会社のパク・スチャンとホン・チャンシク広報チーム長は、セリが崖から発信した遭難信号を受けたパラグライダーの会社で録音を聞きます。セリの声を確認したチャンシクは「代表の声だ。この声を聞くと蕁麻疹が出る」といいながらも喜び、その録音を持って警察に向かいます。セリの声を聞いてゾッとしながらも喜ぶチャンシクがおもしろい。

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チャンシク「代表の声だ!」

そして、中国でク・スンジュンの逃亡を助けた斡旋業者を発見したユン・セヒョンは、「クにいくらもらった?10倍やるよ」とインテリヤクザのように凄み、それを聞いた斡旋業者は現地でスンジュンに帯同しているチョン代表に、スンジュンを売るべく平壌行きを提案。それを知らないスンジュンは平壌に行けることを喜び、同じく平壌で写真を撮るために移動しているジョンヒョクとセリの乗る鉄道に搭乗しました。

終わりに

今回はムヒョクの時計が出てきましたが、チョルガンが言っていた「あの時計がジョンヒョクの手に渡るとヤバい」と言っていた理由がピンとこず。時計に事故の証拠が残っているんですかね?

そして回想で搭乗したムヒョクはジョンヒョク同様に正義感が強い好青年で、マンボクがそれを思い出して涙を流すシーンには見ている私もグッときてしまいました。

後編も楽しみです。