はじめに
以下のニュースが話題に
「二人の女王」退場で視聴率急落のNBCにスポンサーが反旗
要はアメリカで人気の二人のアスリートが予選落ちや欠場をしたことで五輪の視聴率がめちゃくちゃ低いという与太話。
その女王が
- 「女子テニスの女王」大坂なおみ
- 「女子体操の女王」シモーネ・バイルズ
...バイルズって誰?
アメリカの体操選手
バイルズは6歳で体操を始め、2016年のリオ五輪では女子団体、個人総合、跳馬、ゆかで金メダル。
絵に描いたようなアメリカン・ドリームを実現した黒人選手であり、アメリカでは絶大な人気を誇るんだとか。
バイルズは日本では知名度が低いもののアメリカでは視聴率を上げる目玉選手に仕立て上げられたようで、五輪番組の冒頭や中継の合間には彼女が抜かれているんだとか。日本でいう大谷選手みたいなもんなんですかね...
以下はニュースの記事の抜粋。
彼女の褐色の肉体が美しく舞うシーンが繰り返し映し出されてきた。「東京五輪は史上最高の広告売り上げ」と豪語していたNBCの切り札的な存在だった。ところが、団体で最も得意とするゆかでラインオーバーした後に、「精神的症状」を理由に団体と個人総合の決勝を棄権してしまった。
あらら...
彼女が分かる5分の映像
シモーンバイルズVSアンチ
バイルズ選手がアニメーションタッチになり、スマホを見ていると「髪型変じゃない?」「腕太すぎww」とSNSからコメントを受けます。
バイルズ選手は最初は無視しますが、気がつくとアンチコメントだらけ。
それに囲まれたバイルズ選手は叫び、体育館に逃げ込みます。
それでもスマホからアンチコメントが溢れてくるのでスマホを投げると、そこから怪物が登場。しかしバイルズ選手は自分が手にしてきたトロフィーを眺め、それに元気づけられたという応援記事を読むと床の演技のように飛び回りながら怪物に向かっていき、アニメーションが現実世界に。
歩いていくバイルズ選手の映像にテロップで
美しさ、それは自分の目で見るもの 他人の目は関係ない
その意志が、運命を変える(SKII)
終わりに
肌の色も相まって色々と苦労してきた選手なんでしょうね。
陰湿なコメントは日本だけじゃないんだな~と思いながら、東京五輪で実力が発揮できることを願っています。