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【FF10のストーリー】ネタバレ感想その23 : それで死んでるんだったら別に死んでもいいような

はじめに

観る FinalFantasy X(エフエフテン) HD Remaster〜感動の物語〜

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを初見で見た感想を書いていきます。

尚、記事の中でのルールとして青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所とします。

前回は以下。ユウナレスカが登場してユウナに祈り子に選ぶよう求めました。

どうするユウナ?

悩むユウナにルールーは自分が祈り子になると名乗り出ると、ワッカもそれに続きます。しかしティーダは「それじゃオヤジ達と一緒だろ、ナギ節作って・・そんだけだ。また復活しちゃうだろ?」と割って入り、ユウナレスカと話をしに行くと言います。ユウナはユウナで自分の物語は自分で決めると決意し、一同はユウナレスカの元へ。

ユウナは”シンは不滅なのか?”とユウナレスカに問うと、「シンを倒した究極召喚獣が新たなシンに成り代わり、必ずや復活を遂げます。永遠に変えられぬ宿命です」と回答するので、ワッカやルールーはエボンの教え(罪を償えばシンが消える)と異なる答えに声を荒げて反論します。これにユウナレスカは「希望はなぐさめ」とくくるので、ティーダが「ふざけるな!」と叫ぶと過去のアーロンの映像も同じく「ふざけるな!」と発します。

ここで過去のアーロンは過去のユウナレスカに「ブラスカは教えを信じて命を捨てた、ジェクトはブラスカを信じて犠牲になった!」と叫ぶと、ユウナレスカは「信じていたから自ら死んでゆけたのですよ」と冷静に返答。それに怒り過去のアーロンは斬りかかるも触れることなくふっとばされました。

ここでその映像が消え、現実のユウナレスカが「さあ選ぶのです、あなたの祈り子は誰?」とユウナに問いますが、ユウナは「嫌です。父さんの願いは悲しみを消すことだった、忘れたり誤魔化すことじゃない。父さんにできなかったこと、私の手で叶えたい」と叫びます。おお、究極召喚を選択肢から捨てる決断になったんですね。

対ユウナレスカ

ユウナレスカはユウナの言葉を聞き、諦めのトーンで「あなたが絶望に沈む前にせめてもの救いを与えましょう」と言って身体を変化させ始めると、アーロンは「死んで楽になるか、生きて悲しみと戦うか、自分の心で感じたままに物語を動かす時だ!」と皆を鼓舞。全員が戦闘態勢になり、メサイアのように变化したユウナレスカを撃破しました。

破れたユウナレスカは「わたしが消えれば究極召喚は失われる、あなた方はスピラの希望を消してしまったのです」と言って消えていくと、ユウナは「とんでもないことしちゃったのかな・・」と弱気な発言。ティーダは「もっととんでもないことしよう、究極召喚無しでシンを倒す」とフォローしました。確かにユウナレスカってそこまで悪い存在では無かったですよね...まぁ正当防衛ですが...

究極召喚無しにシンを倒す

戦闘後、アーロンはティーダと二人っきりになり「オレも死人だ」とカミングアウト。なんと、先程アーロンがユウナレスカに楯突いたシーンにて返り討ちにあって死亡したとのこと。ひょえ~~
アーロンは「こういう身体で得したこともある、シンに乗ってザナルカンドにも行けたしな」と言い、そこまでして自分を見守るアーロンにティーダは疑問をぶつけると、「俺の記憶だ」と言いながら

ジェクト「ザナルカンドの息子を頼む、あいつ泣き虫だからな。だからよ、頼むわ
アーロン「どうやって行けば・・」
ジェクト「なっさけねぇな、無限の可能性ってやつでなんとかしてみろよ」
アーロン「やってやろうじゃないか。約束しよう、あんたの息子は死んでも守ってやる」

という過去のやり取りを見せました。

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ジェクト「息子を頼む」
 
ティーダは「オヤジ、もう究極召喚はないんだ。もう少し待っててくれよな」と呟き、皆はシドの飛行艇に乗り込みます。
そこで皆は

  • マイカ老師はシンの倒し方を知っている可能性があるので情報を聴きにベベルへ向かう
  • ジェクトは祈りの歌が好きだからそれを聞かせている隙に倒す

という作戦を練りました。

終わりに

ユウナが確実に死亡する展開から全員生きるというハッピーエンドの可能性がでてきた展開にホッとしました。
ただ、どう見ても生きているアーロンが死んでいるということで何が生きていて何が死んでいるのかが分からなくなってはきていますが....。

物語はどういう結末に行くのか?シンの復活をどう止めれるのか?エンディングが楽しみです。