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【ゼノブレイド1のストーリー】ネタバレ感想その11 : カリアンがいいお兄ちゃん

はじめに

【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画 / 6章~8章

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下。

いざ皇都へ

ノポン族のリキは案内役を務めますが、リキは周りの景色がテレシアのせいで変わり果てていることに驚きます。すると、メリアは「テレシアは周囲のエーテル場を吸収し、枯渇させる」と解説。テレシアは環境破壊しているイメージなのかな。

ここにテレシアが登場し、シュルク達は立ち向かうもその再生能力に大苦戦。しかしシュルクは前回同様モナドの力でテレシアの動きを封じ、メリアは杖から光線を放つとテレシアは消滅しました。

メリアはなくなった部下に思いを馳せながら『倒したよ、みんな見ててくれた?』と呟き、ノポンの村に帰還。
村長はメリアに「お陰で安寧が保たれた」と感謝をし、約束通りシュルク達を”エルト海”に連れて行くと続けます。

もともとメリアはここでお別れでしたが「そなた達に借りを返したい」と帯同を希望し、そこでの会話で

  • シュルクが未来視で見た黒い塔は監獄島
  • 監獄島は封印の地であるため勅許がないと入れない 
  • ハイエンターの収める皇国の皇主の許しを得るため皇都に行く必要がある

と説明。

ちなみにエルト海の海岸線のシーンではメリアやカルナがセクシー水着になっていて笑いました。

メリアの帰還

翼がついた被り物をしている人たち(ハイエンター)はメリアを丁重に迎え、メリアは許諾を得るために皇都に一人向かいます。ちなみにメリアは陛下の娘の模様。

ここで場面代わり、ユミアというハイエンターの女性が「影妃の子が命冥加*1に生きながらえるとは...」と嘆くとその側近(タルコ)は「申し訳ありません。必ずや光妃殿下のご下命を果たしてみせます」と返します。なんともきな臭い感じ。

メリアは父親である陛下(ソレアン)に「第一皇女メリアエンシェント、ただいま帰参つかまつりました」と挨拶をすると、ソレアンは「歴戦の騎士団ですら討ち果たすことが出来なかったテレシアをそながた倒してくるとは」と労います。そして仲間を失ったことに罪悪感を感じているメリアに「悔しいか?ならばその気持ちを忘れずにいるがよい。悔やむ機会を与えてくれた者達への感謝を忘れずにな」と声をかけました。しっかりしたお父ちゃん。

拘束されたシュルク達

ここで隣にいたカリアン(メリアの兄)はシュルクが持っているモナドが危険であることからシュルク達を拘束したと伝え、その理由に「邪なる心のものが(モナドを)振るえば我らがハイエンターに災厄をもたらすと伝えられている」「彼らが闇に属するものか否かを確かめる」と厳しく説明します。

しかし陛下である父親が去った後は、カリアンはメリアが皇太子に任命されたことを「(皆が)お前を認めたのだ。次代のハイエンター当主はお前なんだよ」と優しく告げ、「私も賛成した」とコメント。ユミアの発言に跡目争いのドロドロがありそうでしたが、兄弟間ではそういうのがないんですね。

テレシア討伐を褒めるカリアン

終わりに

メリア、偉そうなので身分が高そうだな~とは思っていましたが陛下の娘だったんですね。
そして光妃/影妃と厄介そうな設定がありましたが、少なくともメリアとカリアンはいい関係なところに救われました。

*1:あぶない命が運よく助かること