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【ゼノブレイド1のストーリー】ネタバレ感想その24 : エギルもメイナスもかっこいいよ

はじめに

【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画 15章~エンディング

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下でディクソンはシュルクに銃弾を打ち込みました。

ザンザ復活

シュルクはその場に倒れて意識を失います。それに困惑するライン達に、ディクソンは「俺は自分の役目を果たしただけだぜ、なぁ?」とエギルを見ます。するとエギルはハッとした表情を見せ、「ザンザの使徒か・・」と一言。

それにニヤリとしたディクソンは「両の眼に焼き付けな、ザンザ様復活の瞬間をな」と叫ぶとシュルクから光線が出て長髪の金髪美男子がザンザとして登場しました。ディクソンはザンザ復活させたいマンだったんですね...

ザンザは「世界の全ては因果の流れによって律せられている。我がシュルクの内に宿った時から・・」と呟き、それをフィオルン(メイナス)は「ザンザは私との戦いに疲弊し、ハイエンターの始祖らによって封じられた肉体は監獄島の檻に、そして その魂はモナドと共にオセの塔に」と解説。

また、ディクソンがシュルクを連れて帰った時からこの計画は始まっていたようで「モナドを見つけ開放した連中はザンザ様に命を吸われ、くたばったってわけさ。そのシュルクも含めてな」と皆を驚かせた上で「邪魔なんだよお前ら全て。この世界はもともとザンザ様が、巨神が作られた世界だ。それをその表面にポッと出てきたお前らが勝手し始めてよお...」と叫びます。ディクソンがヒステリック!

ザンザ vs メイナス

ザンザは巨神を操ってメイナスを倒そうとしますが、エギルは「この身体朽ちようとも、せめてザンザだけは。ザンザある限り 我々にも巨神回の者達にも平穏は訪れん!」と機神を操り抵抗します。ここの巨神と機神のぶつかり合いのシーンがかっこいい。

そしてフィオルン(メイナス)も両手に武器を生成しながらザンザに対して「今ようやく分かりました。私達から生まれでた子供の未来は彼ら自身のもの。創造主であったとしてもその芽を摘み取る権利など無い。例え因果の流れがあなたの律した通りだとしても、抗う尊さを捨て去ることは愚かだということを」と告げ、「あなたがこの世界に存在するあなた以外の全ての存在を否定するというならば、私は戦いましょう。彼らのために。」とメイナスが続けるとフィオルンの声に変わって「そうよ、みんなの未来、消させはしない!」と被せます。メイナスが主人公~~!

そして戦闘の中で、意識のないシュルクを守ろうとするフィオルン(メイナス)を見たザンザは以下の掛け合いをした上で

ザンザ「そんな残り滓がそれほど大事か?ただのホムスが・・我が身から擦り出た垢のような存在が」
メイナス「それも一つの命です。それが分からないあなたに神を名乗る資格はない」
ザンザ「誰がそれを決める?決められるのはただ神のみ、神はこの世界に一人しかいらぬよ、メイナス!」

メイナスの真の姿に攻撃。メイナスは「この世界はあなた方のもの、神など必要のない世界を作ってください」と言い残して消えていきました。

メイナスの真の姿も美女でした

ザンザ vs エギル

ザンザは「これが因果の流れだ」と勝ち誇り、「さぁ始めようか。破壊の、そして再生の儀式を」と攻撃態勢を取ります。

これにエギルは自分が残って攻撃を止める旨で「お前たちにはまだやるべきことが残っている。私にもまだやるべきことが残っているのだ、それがメイナス様に私に託した最後の願い・・」とヴァネヤ達に伝えます。それに最初は反対する妹ヴァネヤですが、メリアの「そなたの思い、確かに受け取った」とエギルの判断を尊重する姿勢に折れて、皆は機神から脱出することに。

シュルクを連れて逃げる一同を見たザンザは「往生際の悪い。そうまでしてしがみつくか、ありもしない希望に」と追い打ちをしかけようとしますが、割って入るのが覚悟を決めたエギル。それに「死に損ないが!」とザンザは苛つきますが、エギルは「そうさ。だがなザンザ、死に死に瀕してこそ命は輝くものだ」と攻撃を受け止め、『シュルク、二つの世界を頼む。メイナス様・・』と思いを残して真っ二つに切り裂かれました。エギルがこんないいキャラになるとは...

終わりに

エギルとメイナスが退場してしまう流れでしたが、それぞれの台詞回しがかっこよくて二人共主役級にかっこよかった。
最初はヤバいキャラをしていたエギルでしたが、蓋を開けてみるとヤバかったのはまさかのディクソンという...。

そして聡明キャラのアルヴィースがどうディクソンと関わっているのかが不明ですが、このあたりが明かされる展開も楽しみです。