【ゼノブレイド1のストーリー】ネタバレ感想その25 : 改めてアルヴィースは何者なんだろう

5* はじめに

【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画 15章~エンディング

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下。エギルは皆を守るために犠牲になりました。

ディクソン＆ロウラン

ヴァネヤ達は逃げますが、そこにテレシアに乗ったディクソンが「なぁ・・もういいだろ？とっと巨神に還っちまえよ」と登場。それにカルナは「ザンザに操られているなら目を覚まして！」と訴えかけますが、「俺は元々こうなんだよ。エギルが言ってたろ？俺はザンザ様の使徒、三聖のディクソン様よ」と返します。三聖ってなんやそれ。

ここにカリアンが援護に駆けつけるも、隣りにいるロウランがディクソン側であることが明らかに。以下の回でそんなやり取りありましたもんね。

ロウランは「純なことは結構だけどね。それだけに滑稽なのよ、ほんと御しやすかったわ。あなたもソレアンも・・」と言いながら濃度の濃いエーテルを照射するとカリアンは苦しみだします。

これをディクソンは「ハイエンターが巨神再生の際に邪魔な生命を刈り取るためにザンザ様が造られた種族なんだよ。その身体の内に時が来たらテレシア化する因子を組み込まれてなぁ・・」と解説。しかしそれをカリアンは知っていたようで、「そうなのだ。メリア、だからこそお前は我らの希望だったんだよ」と伝えました。テレシアってハイエンターが取り込まれていたんですね。

そして、ロウランからの攻撃を受けて瀕死のカリアンですが、道連れ覚悟でディクソン達に突っ込んでいきます。

アルヴィースとの問答

ディクソン達と戦闘に身構えるライン達ですが、アルヴィースは「僕たちは巨神から、ザンザから発生した生命だ。それがザンザの意志でテレシアによってその身体へ還ろうとしている。病気や寿命で普通に死んでもその躯は巨神へと帰る。どちらも同じこと」と伝えます。

しかしダンバンは「例え創造主だろうとそこから生まれた命を好き勝手奪っていいって道理はない」「運命を受け入れて座して死を待つほど、俺たちは達観しちゃいない」と返し、ラインも「どこまでも抵抗してやるさ」と同意しました。

場面代わり、疲労しているフィオルンをメリアは気遣う中で以下のやり取りをします。

フィオルンの胸元についていたモナドをザンザに奪われたせいでもう長くはない
シュルクが目を覚ましてもこのことは言わないで欲しい
シュルクが好きだからシュルクのために戦う

そんな話を聞いたメリアは「これは敵わないな」と一人呟きます。青春！

何者？

シュルクは宇宙空間のような精神世界に放り出されています。そこで「僕は何やってたんだろうな。何のために生きてきたんだろう」と自暴自棄になりますが、そこにアルヴィースが登場して「してきたことは無駄だったっていうのかい？それを決めるのは誰でもない、君自身なんだよ」と言います。

それに戸惑うシュルクに「ザンザやメイナスは自身の存続のために自らが生み出した生命を依り代とし、新たな肉体を得なければならない。魂だけでは永遠に存在することはできないんだ。この世界のすべては彼らが存続するために生み出されたもの」と言いながらも「今更ザンザが君たちを滅ぼそうとする理由はそうしなければ彼の存在そのものが危ないから。君は未来視によって何度か因果律を書き換えてきた。さぁ、どうするシュルク？ザンザに定められた道を歩くのか、それとも君たちの足で新たな道を歩くのか。モナドはその歩む先に待っているよ」と問います。

それにシュルクは「未来なんか見えなくても自分の足出歩きたい」と返し、シュルクを導こうとするアルヴィースにシュルクが「君は？」と質問をすると、「もう分かっているはずさ。僕が何者か、そして君が何をなすべきか」と返しました。アルヴィース何者なの？シュルクのお父さんとか...？