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【ゼノブレイド1のストーリー】ネタバレ感想その26 : なんだかんだでディクソンはかっこいい

はじめに

【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画 15章~エンディング

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下。

ピンチの時に現れたのは

カリアンの特攻虚しくディクソンは生きていて、テレシアの大群と共にダンバン達を襲撃します。
それをダンバンは「どれほど大きな力で押しつぶそうと掴み取れる未来はあるはずだ。必ず」と周りを鼓舞するも、ディクソンは「ねえよ、そんな未来は!」と大きな攻撃をしかけてきて大ピンチ。が、ここに駆けつけたのはシュルクでした。いつの間にか復活してたんや。

シュルクがテレシアを一掃するので、ディクソンは悔しそうな声で「いつまでそっちにいるんだよ、アルヴィース」と呼び、それに驚く皆に「そうよ、そいつはザンザ様の使徒、三聖の一人よ」と続けます。

しかしシュルクは冷静に「彼が何者であろうと僕らがなすべきことは変わらない。そうだろ?アルヴィース」と問うと、「その通りだ。君たちは超えなくてはならない、その足で」と返すアルヴィース。

皆は激闘を繰り広げる中で「君たちの抗う意志、見届けた。そろそろ決めないかい?この世界が君たちのものなのかザンザのものなのか」と言い残してアルヴィースとディクソンはテレシアに乗って去っていきました。

vsロウラン

ザンザは巨神の胎内にいると語るミゴールの助言で、皆はそこに乗り込んでいきます。
そこに待ち受けていたのはロウランで、彼女はカリアンの顔がついたテレシアを見せびらかしながら「わたしの可愛い下僕」とカリアンにキスをします。どういう感情!

美人敵、ロウラン
ロウランは「ザンザ様にとって不要な存在、今ここで刈り取ってあげるわ」とシュルク達を撃退しようとしますが、カリアンが心の声のような形でメリアに『お前のためであれば私も父上も喜んで礎になろうと決意したんだよ。さぁ、この者は私に任せ、行くのだ。シュルク殿と共に』と伝えた上でテレシアを乗っ取ってロウランを返り討ちにしました。

そして最後にカリアンは『これで私も父上のところへ行ける。これからお前は望む通り生きていきなさい、お前の決める未来こそがハイエンターの希望なのだから』と言い残して消えていきます。最初から最後までいい兄貴だ...

vsディクソン

監獄島で待っていたディクソンはシュルクを小僧扱いしますが「力を与えてくれたこと感謝しています」と冷静なシュルク。それに「言うじゃねえか」と笑うディクソンは身体を巨大化させて魔人のような姿に。こっわ...

ここでフィオルンが「あなたはなぜ戦うの?」と問うと、ディクソンは「ザンザなら俺に戦う力と場所を与えてくれる。それが面白いのよ」と戦闘狂発言。皆は心を一つにディクソンに向かっていき、最後はフィオルン&シュルクコンビがディクソンを撃破します。

するとディクソンは「やめだ、やめ。これ以上は割に合わねえ。神の力は欲しかったが殉教者になるつもりはないんでね。 行けよ、命を賭けてまで足止めする義理はねえ」とシュルク達を素通しさせ、一人になるや否や「俺の死ぬとこは見せてやらねえ。お前は一生、俺より強くなった事に気づかず生きていけ。」と言い残し、吸おうとしたタバコを口から落としました。ディクソンさーーん!

終わりに

不審な動きをしていたディクソンさん、適役になってからもその独特な言い回しがどこかかっこよくいいキャラクターでした。逆にロウランはあっさり退場しすぎですね。そして、やっぱり最後に残ったのはアルヴィース。

次回がいよいよラストになると思うので、フィオルンは人間に戻れるのか?エギルは改心するのか?アルヴィースは何者なのか?が綺麗にまとまる展開を期待します。