はじめに
アメリカで開催されているSuper Smash Con 2022 | Championship。歴代のスマブラの全タイトルでトーナメントが行われる、いわゆる「スカブラのお祭り」的な側面のある大会ですが、SP部門で優勝したのは16歳のスティーブ使い、Onin選手でした。しかも勝者側でMkLeoを3タテして勝利...
以下は主に最終日(Top8)の大会結果のネタバレ感想です。
SmashConシングルス概要
- Top8は以下
- 勝者側 Onin(スティーブ),Glutonny(ワリオ), Maister(ゲムオ), Light(フォックス)
- 敗者側 MkLeo(ベレス),Kola(ロイ), Dubbuz(ロゼチコ), Riddles(カズヤ)
- 勝者側優勝はGlutonny,Maisterを倒したOnin
- 敗者側優勝はLightを倒したMaister
- グランドファイナルではOninスティーブに対してMaisterのソラが一本を取るもOninが3-1で勝者側のまま優勝
- 会場の盛り上がりの最高潮はMaisterがGFで1本を返したところ
感想
Onin選手のスティーブが圧倒的に強く、倒したメンバーはMkLeo, Glutonny, Maisterということで文句無しの完全優勝。
ちなみに同選手はカナダで開催されたGet On My Level 2022(GOML)でも優勝していましたが、それに続くSWTのプラチナ大会優勝になりました。年齢も未成年とのことで、これまた新時代感があります。
一方で大会全体を見るとMkLeo選手がOninスティーブに対して別キャラでリベンジを前にGlutonny選手に敗戦をしたり、スティーブ使いに対しても動けている方だったLight選手もMaister選手に破れるなど「誰がOninを止めれるのか?」という観点で気になるカードは実現しない形に。
そんなこともあって大会も盛り上がりを欠く流れになってしまい、スティーブで勝ち進むOnin選手への声援も少ないように感じました。
ちなみに笑ってしまったのは2-0で優勝に王手をかけたOnin選手がMaisterに1本取られた際に紙吹雪が誤爆してしまったところ。
以下のどちらであるのかは不明ですが
- Oninが勝利すると思ったらMaisterが勝ってしまった
- Maisterが1本取ったことに対する祝福
どっちにしても失礼な演出なので、滑稽さはあるものの後で振り返ると後味の悪いものだった気がします。(PS 会場の盛り上がり方に勘違いして出してしまった模様…)
終わりに
毎回起きるこのスティーブヘイト問題ですが、個人的にはこの最強キャラをどう対策してどう止めるのか・・というのはおもしろポイントだと思っています。実際、マイスターが一本取った時の盛り上がりがまさにそれだと思ったり。というわけで、見たいスマブラはスティーブと接戦を演じるMkLeoのジョーカーだったりLightのフォックスでしたが、それはまた次の楽しみということに。
とにもかくにもNILを決めまくったりとOnin選手の実力は日本人も認知したと思うので、いつか”あcola”さんとのスティーブミラーなんかも実現して欲しいものです。