はじめに
スマブラSPの韓国大会「Uprising Korea 2022」。
同大会は韓国のソウルで開催されましたが、渡航制限の関係もあって日本からはむらびと使いのKeptさんとネス使いのGacktさんのみが参加。また、シングルス(96人規模)はSWTのゴールド大会ということでも注目を集めていましたが、結果は勝者側のままKeptさんが優勝しました。
以下は大会の結果概要と感想です。
Uprising Korea 2022 SSBUの結果概要
- 大会シード1位はGacktで2位はKept
- 勝者側Top4はGackt,Kept,SebPro101,DD
- 勝者側はWFでKeptむらびとがGacktネスに3-1で勝利
- 敗者側はAshen,LynZleの勝者であるAshenジョーカーがLFに進むもGacktが3-0で勝利
- GFはKeptむらびとが3-2で勝利して優勝
感想
ウィナーズで残っていたオーストラリア勢のSebPro101選手(ロボット)とDD選手(ワリオ)が敗者側の韓国勢であるAshen選手(ジョーカー)とLynZle選手(ジョーカー/ホムヒカ)に破れるという展開に。この激闘に現地の人も大盛り上がりでしたが、結果的にはAshen選手はGacktさんに破れてしまってGFも日本人同士になってしまいました。Ashen vs Keptもちょっと見たかった...。
そして日本人対決、シードはGacktさんの方がKeptさんよりも高いですが、むらびとの”しまう”がネスのPKサンダー復帰を潰したりとトリッキーな戦法で刺さりまくり。GFこそフルセットにもつれ込みましたが、Keptさんがそのまま勝ち切って優勝を勝ち取りました。個人的には前回の同大会(2019年)をGacktさんはMkLeoに敗れて準優勝していた背景もあったのでGacktさんにも優勝して欲しかったりしましたが、そうは言ってもKeptさんが海外大会で優勝するところも見てみたい・・という日本人としては複雑なGFでした。
先にも記載しましたが、印象に残った選手としては表裏Gacktさんに破れて3位となったAshen選手。なんと中学生であの強さということで、現地でも神童のような扱いなんだとか。実際、Gacktさんに早い段階で破れるもルーザーズを4連勝してLFに上り詰めた実力者なので、また別の大会でも名前を見かけそうだな~なんて思いました。
終わりに
キャラパワーが高いとはいえないむらびとを使って優勝したKeptさん。しまったPKサンダーを使ってネスのシールドを割るところなど、見ていておもしろい試合が多くてかなり楽しい大会でした。渡韓前には『第二シードでずっこけたら笑ってくれや…』 と言っていましたが…文句無しの優勝おめでとうございます!