はじめに
2022年9月にアメリカで開催された招待制の大会、Summit5。
MkLeo, Tweek, Dabuz, Light, Kola, Riddles, Glutonny, Anathema, Myran, Ouch!?, T3 DOM, Jahzz0, Cosmos, Sparg0と豪華メンバーが勢ぞろいの中、日本からはあcolaさんとプロトバナムさんが参戦。
前日までの予選を経てあcolaさんとプロトバナムさんは勝者側からスタートとなりましたが、その本戦がおもしろかったので結果と感想を書いてみました。ちなみに予選もおもしろかった。
Summit5本戦の要約
- 勝者側Top8は
- Riddles
- プロトバナム
- Kola
- Light
- 敗者側Top8は
- Tweek
- あcola
- Sparg0
- Glutonny
- MkLeoは勝者側でRiddles,敗者側でTweekに敗れて敗退
- 大会シード2位のあcolaは勝者側でKolaロイに敗れて敗者側
- 勝者側はRiddles(テリー),Kola(ロイ)をProtobanhumが勝利
- 敗者側はあcola(スティーブ),Kola(ロイ)を倒したLight(フォックス)が勝利
- グランドファイナルはLight(フォックス)がProtobanhum(ルキナ)に3-0で勝利してリセット
- グランドファイナル2はProtobanhumがルキナと麺麺を織り交ぜて3-1で勝利して優勝
感想
まずは日本勢以外でおもしろかったのはMkLeo vs Tweek。世界一と名高いMkLeoは予選でRiddlesに敗れた上でGlutonnyにもガントレットステージで敗れたことでまさかの敗者側で本戦スタート。そこにTweekがルーザーズに落ちてきて激突しますが、Tweekディディーが2-0で王手をかけている状況からフルセットまで持ち込みます。これぞ王者...
結果はTweekの勝利ですが、どっちが勝ってもおかしくない激闘に痺れました。
続いてあcolaさん。前日はごちゃごちゃした予選を勝ち抜いて勝者側からスタートですが、Kolaロイに1-3で敗退。
しかしそこからロボット使いのAnathema、Tweekのディディーにフルセットで勝利した上でLightともフルセット対決。ラストはLightに軍配が上がりましたが、最強キャラと言われているスティーブにフォックスが勝利するという展開もまた激アツで、これまたグッドゲームでした。
ちなみに場外戦として同じくスティーブ使いのOninはネットでの中傷を受けて
smash community is the only community where a 16 year old will receive death threats for playing minecraft steve. its so sad
(スマッシュブラザーズのコミュニティはスティーブ使いの16歳に殺害予告が届きます。とても悲しいです)
というコメントともに活動停止していましたが、あcolaさんはOninへのメッセージを試合中のキーコンフィグで表現。それにOninは感謝で応える一幕があり、なんとも感動的。温かい国際交流だ...。
そして最後は日本人初のSummit優勝を果たしたプロトバナムさん。
予選にてLight,Anathema,Ouchに勝利し、本戦でもSparg0,Riddlesに勝利した上で2本先取されたKolaにもルキナでリバース3-0で勝利。グランドファイナルではLightのフォックスに3-0でリバースされるも、グランドファイナル2では麺麺とルキナを織り交ぜて勝利。前回のDoubleDown優勝を考慮すると、MkLeoと並んで世界最強の一角とみなす人も多いだろうな~と思う結果でした。
終わりに
あcolaさんを倒してルーザーズを駆け上がったLightの主人公感も最高でしたが、ストイックなバナムさんが有言実行で掴んだ優勝もこれまた嬉しい。
終わってみれば最後まで目が離せない大会となっていて、過去最高におもしろかったです。