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【全裸監督】3話の感想ネタバレ:武井さんの好感度が微減した

はじめに

『全裸監督』(ぜんらかんとく)は山田孝之主演で2019年にネットフリックスで制作されたドラマですが、同作品を初見で見た際の感想をストーリーのネタバレありで記載してみました。

尚、前回は以下で主人公村西は警察に追われています。

ついに逮捕

逃亡中の村西&トシですが、北大神田書店を取り仕切っている北森は札幌に戻って顔だけでもみんなに見せて欲しいと頼み込んできます。それに村西は「苦労をかけるな」と労い、二人は札幌に戻るも北森は村西たちを裏切り警察に売っていました。

パトカーに乗る直前、村西と武井は「人のありのままを撮って猥褻なんですか」「お国が指定したものは猥褻になるってことさ」とやり取り。そしてそのままオープニングに突入します。このやり取りは武井が正しい。

村西を逮捕する武井

ビデオの時代

池沢はVHS(Video Home System)のメーカーから「ビデオ戦争に勝てるようお力を貸してください」と頼み込まれます。
それに「予言してきますよ。あなたたちはビデオ市場を独占できる、私が作るアダルビデオのおかげでね」と返し、積まれた現金を受取りました。相変わらずドンって感じでかっこいい。

出所した村西は時代がエロ本ではなくエロビデオになっていることを知り、同じく出所したトシと合流して川田を訪ねます。
エロ本の撮影を続けていた川田に村西は「この仕事やめてもらえますか?」と問うと、川田は即答で「ええ、もちろんです。次は何をするんですか?」と回答。三人で東京でアダルトビデオの会社を立ち上げました。川田の躊躇のなさに爆笑。

ビデオ撮影

トシはラグビー部出身の後藤と映画監督が夢の三田村を社員として連れてきます。
そしてビデオ撮影当日、もともとはしっかりしたスタッフと共に撮影でしたが、主演女優が嫌がり監督もアダルトビデオを下に見ていることに村西は激怒して追い返してしまいます。

そんなこともあり、結局は素人の女性である奈緒子(演 冨手麻妙)と内輪のスタッフで撮影がスタート。村西は現場で皆を褒めちぎって撮影を成功させます。

撮影後に焼肉屋で打ち上げをするメンバーはお金がないため豚足を食べますが、皆は充実した表情&主演の奈緒子は「嬉しいんだ、褒められることあんまないから」と涙を流します。

場面代わり、池沢は武井と高級ステーキを食べながら会話をし、その中で武井は「村西の再度の逮捕」を提案。
しかしそれに池沢は「メーカーは多いほうがいい」と余裕たっぷりに却下で返します。武井と池沢はグルやったんか...。かっこいい正義のおじさんかと思ってました。

終わりに

後半は村西の出所後のビデオ撮影でしたが、現状は試行錯誤という印象。池沢とどうぶつかっていくのかが不明ですが、この二人の対比がおもしろく楽しみです。

また、2話で登場したエロ本興味津々女子高生の恵美が、美大のデッサン中にパンツを晒して男性モデルを勃起させる一幕も唐突にあったのも印象的。このシーンは誰かと見ているとかなり気まずくなりそうなので、改めて全裸監督は一人でこっそり見るべきですね...。