橋のたもと?
先日、高須クリニックの高須さんが「橋のたもと」という用語を使ってネット上ではこの意味を調べる人が続出しています。
高須克弥が言う「橋のたもと」とはどういった意味のネットスラングですか?
と思ったら語源が見つかりました。
中世になると、この橋のたもとは、罪人のさらし場所になっていく。時代によっては、罪人が市中を引き回される時に通るコースに入っており、この橋を渡って刑場へ向かったようだ。
やはりさらし場所、という意味ですね。
石田三成は、1600年の関ヶ原の戦いに敗れ、捕らえられ六条河原で斬首刑となり、三条河原で晒し首にされました。
今でも京都の鴨川に立派にかかる三条大橋、そこを通る度に400年前の出来事に思いを馳せます。