べき論は置いておいて...
以下のニュースが注目を集めています。
7年前、長野県の特別養護老人ホームでドーナツを食べた入所者が死亡したことをめぐり、准看護師がおやつの確認を怠ったとして業務上過失致死の罪に問われている裁判。
長野県安曇野市の特別養護老人ホームに勤める准看護師の山口けさえ被告（60）は、平成25年、おやつの確認を怠り、ドーナツを食べた85歳の女性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪で起訴され、無罪を主張していますが1審の長野地方裁判所松本支部は去年3月、准看護師に過失があったとして罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。
こういう話に救いがないのは、「では今後やめます」と舵を切れば誰も文句が言えないところ。
要はオプションとして娯楽の一つとして、提供していたおやつの時間をなくせば全て解決するんですよね。
おやつを食べたい入居者 と おやつを食べさせたくない職員。
もちろん、自分の祖父母が施設で亡くなってしまえば悲しむとは思いつつ、准看護士の方を責める気にはなれません。
ひろゆきさんもツイッターで以下のように皮肉を記載していますがおっしゃる通りですよね。
ドーナツ食べさせたら、有罪になる介護職。月給20万以下で我慢し全くミスしない人だけ介護職になれます。
余暇に思えるサービスはカットカットとなっていくんだろうな～。早く介護は全て自動化しないかなぁ...工場のラインみたいに。
