よく言われる話ですが、欧米の人は中東情勢に興味を持つが東アジア情勢には興味がなく、日本人は東アジア情勢に興味を持つも中東には興味がない。欧米の人に中国と韓国と北朝鮮と日本はどこにありますか？と聞いても正しく答えらない。
同じく日本人にアフガニスタンの場所は？と世界地図を見せられても答えられない。であれば、この機会に覚えてしまいましょう。
場所は？
イランの右です。
イランは大きいので分かりやすいですよね。
その右側には３つの国が並んでいて、上からトルクメニスタン、アフガニスタン、パキスタン。
このタンが３つ並んでいる真ん中がアフガニスタン。
アフガニスタンの東側は近年ニュースでよく出てくるウイグル地区と接しているようです。
首都は？
首都は カーブル。これは雑学レベルに難易度が高いですが、せっかくなので覚えておきたい。
人口は？
人口は3千万人。そんなもんってイメージ。
で、驚いたのがその経済状況、なんと国家予算の約7割を国際支援に依存していて国民の3分の2は1日2ドル以下で生活しているとのこと。
さらに驚いたのは資源について。
古くからアフガニスタンには世界最大規模の各種金属、希少金属、貴金属、宝石を含有する豊富な鉱脈が数多く存在することが知られており、インフラの整備や権益の開発が進めば資源企業に莫大な富をもたらすと考えられている。
それだけで国民が豊かになりそうなのでぜひ国営で採掘すればいいのに。
宗教は？
スンニ派。多数派です。
人気のあるスポーツは？
人気のあるスポーツはクリケット。イギリスの保護国だった歴史があるからでしょうか？
まとめると
イランの右にあって人口は三千万人、経済状況は貧しいが鉱物が埋まっている、宗教はスンニ派でクリケットが人気。
ここまで覚えておけば教養人ですね。
