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【韓国ドラマ/同伊/トンイ】1話の感想(前半)ネタバレ : とりあえず少女トンイがかわいい

はじめに

トンイ(韓国語:동이、英字表記:Dong Yi、漢字表記:同伊)は、韓国MBC制作の17世紀後期から18世紀前期までの李氏朝鮮を舞台にしたテレビドラマで全60話。アマゾンプライムで見ることができたのでそれらを見ながら思ったことをかネタバレありで書いていきます。

あらすじは以下。

1680年3月初旬の深夜、ある湖畔で司憲府大司憲(サホンブ テサホン)チャン・イクホンが何者かに重傷を負わされ、後に帰らぬ人になる。その事件の容疑者として、無実の罪を着せられたチェ・ヒョウォンと息子のチェ・ドンジュは、真犯人を探る中で罠にはまって捕縛、逃げ出したが、部下共々殺害された。命からがら逃げ出したヒョウォンの娘・トンイは、身を隠すために宮殿に入った。そして父と兄の無罪を証明するために奔走することになる。

襲撃

気のよさそうな老人(チャン・イッコン)が釣りをしているシーンから始まり、近くに来た男に「ここはよく釣れるぞ」と場所を変わってあげると言うと「お気遣いいただき、大司憲様」と一言。自分を知っていることに驚いたチャン・イッコンですが、男に刺されてそのまま川に沈みます。尚、もみ合いの中でチャン・イッコンは相手のネームプレートのようなもの(牌札)をむしり取って握りしめていました。

場面代わり、逃げる男女二人を役人は追いながら「賤民はどこにも逃げられない」と追い詰めますが、忍者のような覆面男性が登場。「賤民も人間だ。足があればどこへでも行けるさ」とキメ台詞を発し、「お前は?」と問う役人に「知られたくないから覆面なのさ」とバチバチの返答。結局は覆面助っ人もきて戦闘モノのような大立ち回りを見せて二人を逃します。覆面軍団は「剣契(コムゲ)」と呼ばれる賤民の秘密結社の模様。

トンイ登場

町では村の子供達同士でリレー対決をしていて勝ったほうが薬菓を貰えますが、アンカーの美少女(トンイ)にもう一人のアンカーの少年は「パン村の賎民は味を知らないだろ。勝負に勝たなきゃ食えないのに女を出すとは」と嫌味を言うとトンイは「やってみないと分からんだろ」と返して結果は頭脳プレーを見せたトンイの勝利。かわいいだけではなくて頭もキレるんですね。

が、判定員の大人がイチャモンをつけて「チャンマル村の勝利!」とトンイチームの負けを言い渡しますが、トンイ達はこっそりお菓子を盗んで逃走。

追ってくる少年達を巻くために橋の下に隠れると、そこには先程刺された瀕死の老人がいます。
トンイは「まだ息はあるわ」と助けを求めますが、結局は絶命。ちなみに最後の力で老人はトンイが助けを呼びに行く間に牌札をトンイが持っていた袋に押し込みます。

トンイファミリー

大司憲が殺されたということもあって位が高そうな男性(従事官ソ・ヨンギ)が、担当の役人に死因を尋ねるも「まだ検死していないので...」と口を濁すと「こんな無能が武将とは。お前は今日から軍士に降格だ」とスパルタ上司発言。

トンイの父(チェ・ヒョウォン)とトンイの兄(ドンジュ)は寝ているトンイの横で騒動になっている町の殺人について話をしていますが、そんなところにソ・ヨンギが登場。

ソ・ヨンギとトンイの父(チェ・ヒョウォン)は一緒に働いていたもののチェ・ヒョウォンが逃げ出した過去があったようで、その理由を問うとチェ・ヒョウォンは「私のような賤民と(あなたが)一緒にいてはいけません」と返すも、「私は他人の評価など気にしない。あなたは私の心の師匠だ」と言います。いいやつでした...

チェ・ヒョウォンは検死のスペシャリストのようで、殺傷された人達の再度の検死を行うと

  • 遺体にワカサギのウロコがある
  • 発見当時息があったが水温が低い川では死んでしまう
  • 2時間に10里流される

という条件で殺害場所を特定。 

ソ・ヨンギはそれに感心をしながら「確認を急げ!」と部下に命令をだします。

終わりに

おもしろい。
舞台の中では賎民/良民と市民に階級の差がありますが、トンイやおじいちゃんが優秀なので分かりやすくも感情移入がしやすい構造。

また、トンイは頭がキレるだけでなく親思いのいい子という描かれ方をしていて

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美少女トンイ
見ていて目尻が下がってしまう第一話前半でした。

後半に続きます。