はじめに
ポケモンの初代は「ポケットモンスター 赤・緑」と呼ばれていて、1996年に任天堂から発売されたゲームボーイ用ロールプレイングゲームです。そこから「ポケットモンスター 金・銀」という後続ゲームが1999年で発売されますが、金銀の中にて「レッド」と「グリーン」というキャラが出てきました。
私は、レッドはアニメ版のサトシに似ていてグリーンはアニメ版のシゲルに似ているな～程度に思っていましたが、なんとその二人は前作である赤・緑の「主人公」と「ライバル」でした。
レッドとグリーンのキャラ設定
金銀は赤緑の3年後ということで、レッドは「サカキ率いるロケット団をたった一人で壊滅させた少年/ポケモンリーグを制覇しチャンピオンとなった少年」として描かれおり、金銀の中ではシロガネ山の洞窟最深部でラスボスとして戦えます。
そして、そんなレッドは結局は「前作で最強を極めた各々のプレイヤー自身がモデル」になっているので、まさに赤緑をプレーしていた本人がそこにいる・・という設定なんですね。
続いてグリーンですが、これはオーキド博士の孫でレッドの幼馴染という設定。
金銀ではトキワジムのジムリーダーになっていて、勝つとグリーンバッジをくれる存在。もともと赤緑ではトキワジムにはロケット団のボスであるサカキがいて、サカキはトキワジムをロケット団の隠れ家にしていました。が、主人公に敗れたことで部下に示しが付かないと感じ、ロケット団の解散を宣言した・・というストーリー。
そこの後釜にグリーンが居た・・という話の模様。
思ったこと
ポケモン、ストーリー性なんてあまり考えずにプレイしていましたがそんな設定の引き継ぎがあったんですね。
そういう観点でレッドの手持ちを見ると
ピカチュウ ♂：Lv81 (でんき)
エーフィ ♂：Lv73 (エスパー)
カビゴン ♂：Lv75 (ノーマル)
フシギバナ ♂：Lv77 (くさ/どく)
リザードン ♂：Lv77 (ほのお/ひこう)
カメックス ♂：Lv77 (みず)
最初に選べる御三家とピカチュウ、そして物語で必ずもらえるイーブイの進化系とカビゴン・・ですね。
そしてグリーンの設定はアニメ版のシゲルと合っていて、そこもまたアニメと連携しているという話。
意外としっかりした設定がある・・ということに今更驚きました。
終わりに
子供の頃は何も考えずにただただバッジを集めてましたが、そういう繋がりを生かしたストーリーがあったことに感激しました。改めて緑と銀はやり込んだなぁ・・。名作です。
