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【劇場版名探偵コナン】ハロウィンの花嫁ネタバレ感想 後編 : 村中さん可哀想過ぎるでしょ

はじめに

劇場版第25弾『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を映画館で見てきたので、そのネタバレ感想を書いてみました。
尚、コナンはアニメ版/劇場版共に10年程度見ていないので、人物関係はぼんやりとしか理解していません。

前編は以下。

ロシア集団

廃ビル周辺で聞き込みをしていた千葉刑事は双子男性に襲われて、拉致されます。
その後、千葉の携帯から「松田を連れて来い」と脅迫がありますが、その代役に顔が似ている高木がなりすまします。

しかし松田に扮する高木も同じように拉致されると、そこではリーダー格のロシア人女性(エレニカ)は

  • 自分の親族は殺し屋・プラーミャに殺された
  • 首輪爆弾や3年前の爆破事件(安室達が取り逃がした)の犯人も「プラーミャ」
  • 警視庁前で焼死したロシア人はエレニカの兄だった
  • 兄は松田を訪ねて行こうとした。松田はプラーミャの爆弾を止めた人間なので味方になって欲しい

と説明。そこにて高木の変装がバレたりり警察の応援が駆けつけたりでバタバタしますが、エレニカ達は退散していきます。ここで高木刑事が「(プラーミャ逮捕は)警察に任せろ!」と声を荒らげるシーンはかっこよかった..

犯人は...

犯人から「結婚式を予定通りしないと爆破する」と脅された村中達は二人だけの結婚式をすることに。
しかしそこでエレニカ達とコナンが結婚式場に入ってきた上で、クリスティーヌがプラーミャと宣言。正体がバレたクリスティーヌ(プラーミャ)は表情を変え、銃を連射して逃走します。えええ、村中さんは正体を隠していた女性と結婚手前まで行ったってこと?可哀想過ぎる...

尚、今回の結婚式やプラーミャの東京潜伏説はエレニカや警察の関係者を東京に集めて全員吹き飛ばす作戦だった模様。仕組みとしては、渋谷の交差点周辺にあるカボチャのランタン飾りつけのなかに、赤と青の爆弾液体を配置しており、スクランブル交差点で大爆発を構想していました。

危機一髪

逃げるプラーミャは安室との肉弾戦に破れて確保され、それに銃口を向けるエレニカをコナンはそんなことをしても家族は帰ってこないと説得。ここで涙するエレニカのシーンが泣ける。

エレニカを説得したコナンはエレニカ達のチームや警察チームに協力を仰ぎ、交差点に巨大な風船を配置することで液と液が混ざるのを防ぎました。大きな株かいな。

そして最後、公安部が液体の中和剤を散布していく中でコナンと安室はやり取り。
そこでは

  • 小学生だった蘭が水道の蛇口を壊してしまい水が止まらなくなった
  • 新一が水を止めようと格闘しているところに萩原がやってくる野球のボールを蛇口と水道管にはさんで停めた

という話をし、安室はそれを聞いて嬉しそうな顔を見せました。

終わりに

衝撃だったのは、婚約相手が邪悪な犯罪者だったという話。できるのであれば、爆弾魔になった経緯が分かる背景や村中を愛しているのは本当というような救いが見たかったですがそこは不明。そう思うとつくづく村中さんが可哀相だな~と思いました。後日談で幸せな様子が見たいものです。

全体を通して、分かりやすいストーリーで大変楽しめました。そして最後の交差点のアクションシーンで流れるBGM(キミがいれば)が

キミがいれば

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最高でした。