はじめに
【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画 12章~14章
を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。
前回は以下で崩れた要塞によってシュルク達は落ちていきました。
シュルクとフィオルン
シュルクが目を覚ますと浜辺にフィオルンが横たわっています。
瀕死のフィオルンのためにシュルクは水を用意し、口移しで飲ませるとなんとフィオルンは目を覚ましました。
そしてフィオルンが「こんなとこで最初のキスか・・」とつぶやくので、シュルクは「覚えてたの!?」と記憶が戻ったことに歓喜。それにフィオルンは「もちろんよ、シュルク」と返します。いいBGM("親しき人への想い")も相まってグッとくるなぁ...
フィオルンはそこから
- 自分はずっと見たり聞こえたりしていたが身体を動かせなかったこと
- 身体を乗っ取っていた人は何かをやらないとと必死に頑張っていた
- 一生懸命シュルクのことを守ろうとしてくれたのでその人がしたかったことを叶えてあげたい
とシュルクに伝えます。
機械の身体
フィオルンは機械の身体に慣れないが故に休憩を求めつつも「置いてってもいいよ。私こんなだし、もう機神界の身体だから。シュルクの知ってる私はあの時死んだの」と呟きます。しかし、それにシュルクは反論し、今度こそ後悔しないようにフィオルンを守ると誓いました。
するとここにラインとカルナが合流。
ラインはフィオルンを見て「思い出したのか!」と興奮するもフィオルンの身体を見て状況を察し、「そっか」と一言。
しかしラインはフィオルンに「動けなくなったら俺がかついでやるさ」と気遣い、フィオルンも「重くなったよ、私」とジョークで返します。素敵な言葉のラリー...
生きていてくれれば
ダンバンとメリアとリキはシュルク達を探していますが、リキは休憩したい旨をダンバンにアピール。
メリアが横になっている場所から離れたところで、ダンバンはリキが疲弊したメリアのために休みを申し出たことを見抜いて「いいとこあるじゃないか」とリキに言います。するとリキは「疲れてたの、メリアちゃんだけじゃないも。ダンバンもなんだか悲しい目、してたも」と返すので、ダンバンは「お前にまでそう見えていたのか」と笑い、リキに以下の心のうちを明かします。
- シュルクとフィオルンは昔から好意を寄せ合っている
- フィオルンが記憶を無くしてしまったがシュルクはこれを諦めないと思う
- シュルクにそうさせてしまって申し訳ない
しかしリキはこれに「見ててやれも。親にできることはその程度だも。見てるだけで、それだけで頑張れることもあるも」と温かいメッセージ。そんな返答にダンバンはリキに感謝をします。リキ、こんないいヤツだったとは...
そしてダンバン達もシュルク達と合流し、ダンバンはフィオルンが記憶を取り戻したことに歓喜し、心配をかけたことを謝るフィオルンに「いいんだ。生きていてくれただけで...」と涙をこらえながら返しました。泣ける~~~。
終わりに
フィオルンが記憶を取り戻したことを喜ぶシュルク、ライン、ダンバン、それぞれが良かったですね。また、自分の身体が持つネガティブな要素を卑下するフィオルンに男気を見せたシュルクの回答にはなんだか嬉しくなったり。
そして一番印象に残ったのはリキのいいヤツ具合。
掴みどころがないキャラでしたが、子育て経験のある親としてダンバンの悩みを聞くリキには一気に親近感を覚えました。