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【ゼノブレイド1のストーリー】ネタバレ感想その15 : 少しずつ謎が解き明かされるストーリーが良い

はじめに

【観るゼノブレイドDE】実況なしストーリー動画 9章~11章

を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。

前回は以下でびっくり展開でした...

ソレアン死す

シュルクはソレアンが瀕死の状況に「また間に合わなかった、見えていたのに分かっていたのに」と悔しがります。

瀕死のソレアン
メリアも同じくショックを受けながら自分が跡取りになることへの葛藤をぶつけると、ソレアンは「そんなこと気にしておったのか」と語りかけ、「予はそなたが希望だから愛したのではない、愛したものに希望となって欲しかったのだ」と温かいメッセージ。そのまま息絶えたソレアンにメリアは涙を流しますが、シュルクは「奴らの蹂躙に屈しちゃ行けない」と前を向きました。

ここで場面代わり、アルヴィースは「芝居がうまいね、ザンザ」と親しげに話しかけるとザンザは「全ては世界のため。役者にもなろうさ」と返答。うわー!やっぱりこのキャラは別の立ち位置確定だ...

連合軍

シュルクは白銀の機神兵の操者がフィオルンであったことにショックを受けますが、ダンバンは「あいつが生きていたことを一人で喜んでいた」と話し出した上で「俺はなシュルク、フィオルンを嫁にやるならお前しかいないと思ってた」とブッコミ。それに照れるシュルクに対してダンバンは「失われた命は絶対に帰ってこない。それに比べたらどうってことないと思うんだよ。もし記憶を失ったとしても取り戻せばいい」とシュルクを元気づけました。ダンバンはいつでもかっこいい。

カリアンはシュルク達に「(我々は)機神兵の侵攻を軽視していた。これからは我らも共に機神界に立ち向かっていこうと思う」と伝え、ホムス&ノポンと巨神界連合軍を作ることを提案。しかしフィオルンを取り返すことを優先したいシュルクはそれに即答できずに考え込みます。

結局、カリアンはシュルクの事情を理解した上で、跡継ぎ故に皇都残ろうとするメリアへ気にせず行くように伝え、シュルクに対しても「今はお心のままに行動されてください。いつかまたお力を頼る日がきっとくるでしょう」とコメント。それを聞いたラインは「殿下、粋だね」と感心しました。ちなみにアルヴィースもフィオルン奪還に同行します。

メイナス

機神兵の操者であるフィオルンはヴァネヤによって修復を受けています(フィオルンはヴァネヤに「メイナス様」と呼ばれている)。フィオルンは「ザンザはあれで滅んだわけではない。このままではまた悲劇は繰り返される」と呟き、「おそらくエギルもこのことに気づいているでしょう。何故モナドを解放したのか・・それはザンザにとっても諸刃の剣になるはず」と続けます。エギルって誰だ?

そしてフィオルンはシュルクのことを考えると胸が痛むからか、「もう一度あの少年に会ってみようと思います」と延べた上で以下の会話。

フィオルン「エギルは私の復活のことは?」
ヴァネヤ「まだ気づいておりません・・」

フィオルンはモナドを持つシュルクの元へ飛び立つと、それを遠目に眺めている黒い顔つきは「どこかで見たような娘だと思っていたが、ダンバンの妹じゃねえか」とつぶやきました。機神兵同士の関係も気になる。

終わりに

互いを葬ろうとしているシュルク達と黒い顔つきですが、フィオルン(メイナス)だけは違うベクトルで動いているように見えます。まだ分からないことだらけですが、謎が少しずつ明かされるストーリーにハマり中…次回も楽しみです。