はじめに
現職の給与に悩んでいた際、転職エージェントに問い合わせをしました。
もともとはリクナビのような大手を考えていましたが、そこは個人がやっているようなハイキャリア専門のエージェント。
最初に話した際のやり取りが興味深かったのでそのあたりの情報を備忘録として残しておきます。
マウントを取られる
現職でも世間一般の給与と比較すると悪くない額を貰っていましたが、「現状いくら貰っているんですか?」と聞かれて「XXX万です」と伝えると「えっ」と笑われます。
どういう笑いなのかな?と思って「少ないですか?」と聞いてみると、「はい、少なすぎる!XXさん、申し訳ないけど少なすぎますよ!」とのこと。ここはぶっちゃけ演技だろうな~と思っていて、少なすぎるわけないじゃん...と一気に信用が減りました。
要は、彼らにとってはまずは私が転職を真面目に検討することがスタートライン、別のところに飛ばせば成約報酬です。
じゃあ、転職すれば1千万くらいいくんですか?とは言わないもののそういうニュアンスで伝えると
1回の転職じゃ厳しい。2回3回と転職していくことで給与は上がっていく...とやはり断言しない言い方。であれば少なすぎるって言い方はおかしいのでは?と思い一気にテンションが下がりました。
あとは印象に残っているのは「50代で六千万円くらいもらってる人もいる」というたとえ話が出てきましたが、が個人的には50代にもなれば仕事のパフォーマンスも落ちてるだろうし好きなことをして生きていくのに困らない額もらえれば十分と思ってしまった。そして一番印象に残っているのは、彼の娘さんがアメリカで毎年数百万円の学費が必要な学校に通っているとのこと。
ウソか本当かわかりませんが、確かにそういった選択肢を用意してあげれるように今のうちに待遇を求めて動くのは大事ですよ?という鉄板トークなんでしょうね。
終わりに
今は転職もしやすくなっているので、現職には内緒で色々と動いてみるのはいいことのように思います。
結局この後NRIとNTTデータを受けてみましたが、そのあたりの話もまたいつかここでしてみます。