iDeCo(イデコ)に預けたお金を受け取る時のポイント
イデコは60歳以上に受け取れる個人型の年金制度で、入っている人もいるかと思います。
そして、このイデコは「受け取る時に税金が持っていかれる」というトラップがあります。
一方でそれに対する打ち手もあって、iDecoは退職所得控除の枠で受け取ることができます。
これは何かというと、簡略化しての説明ですがiDecoの場合は「加入年数x40万円」が所得控除として認められています。
20年払った場合、800万程度であれば全て税金をかけずに受け取れます。
退職金も貰えるのであれば面倒
勤務先から退職金を受け取れる場合は、その合算が控除額の対象になります。
なので、退職金とiDeCoと受け取る時期を一定期間(5年~15年) ずらすがミソ。
- 60歳で受け取って75歳でIDECOを受け取る
- 60歳でIDECOで受け取って65歳で受け取る
という2パターンが多いですね。
また、一時金として貰わずに公的年金控除としてちょびちょび受け取ることで控除枠を使う戦法もあるのでこのあたりはしっかり作戦を練りたいですね。