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【大河/鎌倉殿の13人】10話のネタバレ感想 : 大庭景親役の國村隼さんをもっと見たかった

はじめに

2022年の大河ドラマであるを初見で見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前回は以下。


今回は「根拠なき自信」がタイトルです。

ネタバレあらすじ

  • 大庭景親は源氏側に敗戦し、縄で縛られている
    • 景親は頼朝を巡って北条と伊藤の間に入った過去に触れながら「頼朝を殺しておけばとお前もきっとそう思う」と上総広常に言う
    • 上総広常は景親の首を切り落とし、首は吊るされる
  • 政子は御台所としての指導をりくの兄である牧宗親から受ける
    • 実衣もおまけに受ける
  • 頼朝(三男)の元に弟が集まる
    • 六男の範頼(のりより)は遠江国の遊女が母
    • 七男の阿野全成は寺に預けられていた
    • 九男の義経は奥州藤原氏と親交がある
  • 常陸にいる佐竹を征伐すべく頼朝軍は出陣
    • 佐竹義政と上総広常が交渉を始めるもブチ切れた広常が義政を斬り捨てる
    • 戦況が膠着する中で義経は戦のアイデアを披露し皆を感心させる
    • 上総広常が佐竹義季が内通することで内部を切り崩す。よって義経の案は不要に
    • 義経はそれに感情的に苛立つ
  • 乙若という頼朝の弟の一人が鎌倉に合流する

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相関図(公式ページより抜粋)

感想

個人的な残念ポイントとして、大庭景親はここで退場なんですね。

大庭 景親(おおば かげちか)は、平安時代末期の相模国の武将。平良文の末裔である鎌倉景正の流れを汲む大庭氏の一族(景親は景正の曾孫にあたる)。
平治の乱後に平家の忠実な家人になり、治承4年(1180年)に義朝の遺児・源頼朝が挙兵すると平家方の武士を率いて石橋山の戦いで頼朝を撃破した。しかし、安房国へ逃れた頼朝が再挙して多くの東国武士に迎えられて鎌倉へ入ると抗する術を失う。頼朝が富士川の戦いで平氏を破った後に降伏し、処刑された。

渋いキャラであり、以下の回であった仲裁シーンなどがイケていたので推していましたがあっさりと処刑されて生首状態に。直接的に見えないようなアングルになっていましたが、見慣れない生首演出になんともびっくりしました。

続いて気になったのは義経のおこちゃま具合。政子の膝で膝枕をしてもらったり、声を荒げて怒鳴り散らす様には「クールでイケメンな天才」という義経イメージがどんどん崩れていき、かなり新鮮。ちなみに、小池栄子さんは相変わらず美しい...。

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北条政子(小池栄子 役)

そして全体を通して、頼朝ってこんなに弟がいた..という話にびっくりしました。
SNSでは10話の放映の影響で「乙若」がトレンド入りするほどに注目を集めていて、知っている人は知っているキャラなんでしょうね。私は初めて聞きましたが・・。

終わりに

今回はイケオジの大庭が退場し、頼朝の弟が続々と登場してきました。
りくの兄である牧宗親などなど、新キャラがどんどん出てきて混乱しますが、引き続き楽しみます。