はじめに
CNNの以下のニュースがIBMの新社名をディスりまくっていて笑ってしまったので紹介します。
ちなみにCNNは「Cable News Network」ということでケーブルテレビ向けニュースチャンネルだった背景から考えるとシンプルでいい命名。
書き出しから爆笑
「史上最悪級の名前を持つ企業」の殿堂に新たなメンバーが加わった。その名も「Kyndryl」。
ちなみに同記事は批判一辺倒ではなくて「IBM」という社名に関しては「最も伝統的で曖昧さのない企業名のひとつ」と評価しています。確かに「International Business Machines」って普遍性のあるネーミングですもんね。
本記事が史上最悪と言及する理由として、「キンドリル」と読ませようとしているが「カインドライルとも読めるよね?」という指摘。これはなるほど納得で、たしかに曖昧なスペル。名前だけ見てもなんの会社か分からないのも痛い...。
日本語の感覚としても、そのまま読むと「キャンドリル」が自然な気がします。というか"dry"という馴染みのある単語の後に謎の"l"が入る気持ち悪さがあります。
撤回を促してるのも笑える
同記事では「ミスを認めて、元の社名に回帰する企業もある。USスチールはマラソン・オイルの買収時にUSXに改称し、再び分離した際にUSスチールに戻した。」と他の企業を例に「もっとイケてる名前にすれば?」と暗に指摘。少し毛色は違いますが、もともと「アップルコンピュータ」だったものの配信ビジネスに未来を感じたジョブズは"コンピュータ"をあえて社名から外した、という話もある程度に社名は大切。
私も素朴に「IBM」という文言残せばいいのに...と思ってしまいました。
終わりに
世間ではまだ注目を集めていない同社の名前ですが、ネット上では「IBMはカッコよく聞こえたけどキンドリルはキンドルとかキングギドラとか算数ドリルしか想像できない」といじられ始めています...
こういう文言を決めるのって難しいですもんね。IBM社のプチ株主としては今後どうなるのか楽しみです。