はじめに
ハンターハンターは一通り読んだんですが、幻影旅団VS陰獣あたりの構図があまり分かっていませんでした。
が、以下の動画でやっとその構図が分かりました。
10年ぶりになるほど納得。
全体の構図は十老頭VS幻影旅団VSノストラードファミリー
まず、十老頭は「巨大マフィアの長老達」。全員で10人いるので「十老頭」。
十老頭はオークションを開催していて、彼らが用心棒として雇っていたのが陰獣。なるほど~~...
そして、幻影旅団は十老頭が開催しようとしているオークションの出品を盗もうとしていたのが話の始まり。
だから幻影旅団と陰獣がバトルしていたんだ...
最後にノストラードファミリーは十老頭のマフィアメンバーではないものの、最近イケイケの小さいマフィア。
娘のネオンの予知能力のお陰で資金力と地位を飛躍的に伸ばすことに成功し、その能力は十老頭も頼りにしている。そして、十老頭は今回旅団がオークションを襲撃にくることをネオンの予知のおかげで事前にわかっており、だから品物を陰獣に隠させていた。ふむふむ。
結局どうなった?
十老頭に雇われたゼノ達はクロロを狙い、クロロに雇われたイルミは十老頭を狙うという交錯した依頼が同時並行で進んでいました。そして、結局はイルミが先に十老頭を暗殺することで、ゼノ達は帰っていくという話。
物語はここで終わらず、イルミに操られた十老頭によってオークションは開催されます。というのも、幻影旅団のコルトピの能力にてコピーされた偽物が出品されていました。そして旅団がこれにて金をせしめていくという...。なんとも複雑な流れ。
終わりに
最初に読んだ時は、なぜ旅団とマフィアが揉めているのかチンプンかんぷんでしたが、ここに来て全体構造を理解しました。なるほど納得、オークションを開催する側と襲撃する側という構図だったんですね。
改めて富樫さん、少年誌にしては複雑すぎませんか・・。