本音レビューログ

正直な感想



本音レビューログ

コンテンツの正直な感想と雑イラストが見所。

【愛の不時着】5話の感想ネタバレ(前半):ミョンソクのゆるいキャラがホッとする

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。セリとダンとジョンヒョクの接点が明らかになりました。

修羅場

アロマキャンドルで合流したジョンヒョクとセリ。
セリは「ちょうどあの場所であのタイミング、トキメクじゃない。前にもやったことあるんでしょ?」と茶化しますが、ジョンヒョクは「混乱を防ぐために告知しておくが、結婚を約束した女性がいる」とダンのことをカミングアウト。それを聞いたセリは自分が混乱すると思っていることが「気に障る」とまくしたてて「私には全く関係ない」と言います。そしてセリは落ち着き、「婚約者がここに来ることもあるでしょ?」と心配しますが、「ロシアに留学中だ。それに気づかないほど僕は馬鹿じゃない」とジョンヒョクは返答。が、家の前にはダンが立っていてセリは「やっぱり馬鹿なのね」とつぶやきました。爆笑。

ジョンヒョクは「この女性と一緒に作戦を遂行している」と言い訳をし、ダンの「作戦が終わっても会うことは?」という質問に「無い」と返します。ジョンヒョクはダンを車で送っていくことになり、「すぐに戻る」と伝えてセリはお留守番という流れに。

そんな車中でダンは「会うのは今日で7回目、婚約式も7年前。結婚するんだから、恋愛しないと。協力して。」と言いますが、ジョンヒョクは「努力するよ」とこれまた淡白な返答。ちょっとダンが可哀想...

急かされるジョンヒョク

ダンの家の前にはダンの叔父コ・ミョンソク大佐(車を貸してくれた人)が待っていて、ダンの母親が待つ部屋に案内。
その道中でミョンソクはダンに「こいつは無愛想に見えて誠実」とジョンヒョクを評し、「他の男なら7年も会えないと絶対に浮気する。最悪の場合、同棲する浮気者もいる」とダンに伝えて視聴者を笑わせにきます。

f:id:mtiit:20210525162421p:plain
ミョンソク「他の男なら7年も会えないと絶対に浮気する!」
ジョンヒョクはダンの母親に遅い時間にすみません...と言いながら部屋に入ると、母親は「遅くないわ、遅いのは結婚よ」と先制パンチ。母親は「ダンに縁談の話が殺到している」とジョンヒョクを焦らそうとしますが、ミョンソクは素で「そうなの?」と言う顔をして母親に怒られます。ミョンソク好きだわ...

そしてジョンヒョクは帰り道に実家に寄ると、父親であるリ・チュンリュルからは「今年中に挙式しなさい」と言われ、母親のチョン・グクファンは「今年は早いんじゃない?あまり急ぐと良くないわ」とフォローされます。ジョンヒョクは父親に対し、「従いますが、お願いを聞いてください」と話を持ちかけました。

セリ脱出計画

セリは一人でジョンヒョク宅に居ますが、もう一人の婚約者ダンが表れたことで村の女性達は大騒ぎ。
ジョンヒョクの家に押しかけ、「サムスク(セリの偽名)は振られたの?」「ジョンヒョクのクビをへし折ってやる」とセリお構いなしで大騒ぎ。セリは「ファンが怒るとアンチより怖い」と呟きます。

大佐の嫁であるヨンエは「道徳性のない人間が中隊を率いる必要はない」とジョンヒョクの降格を示唆しますが、セリは慌てて「彼女は政略結婚相手ですが私は織姫。愛しているのに運命に翻弄されています。」と感動を誘い、「みなさんも彼を悪く思わないでください」と懐の深さを見せながらジョンヒョクをフォロー。そしてヨンエには個別に「(ジョンヒョクが)出世街道を走ったら両親の気持ちも変わるはず」と伝えてうまい方向に持っていきます。セリが有能。

翌朝、セリは「すぐ戻ると言ったのに戻らなかったこと」を怒り気味にジョンヒョクに伝えますが、ジョンヒョクは「国際大会の陸上選手団に君を入れたので飛行機でヨーロッパに行ける」と段取りをしてきてくれていました。セリは「真っ先にそれを言ってよ」と急に態度を変え、「出発はいつ?」と問うとジョンヒョクは「来週の木曜」と返しました。もちろん、この会話はマンボクに盗聴されています...

終わりに

今回はダン家族とジョンヒョクの食事会がありましたが、あの結婚を急かされる感じが見ていて胃が痛い...。
そんな中でも、ミョンソクが一人空気を読まずに立ち振る舞うシーンにどこかホッとして笑ってしまいました。

そして、セリと詐欺男ク・スンジュンは過去に接点があることも明らかに。この接点の流れでお金を持ち逃げしたんですね。

セリは無事にヨーロッパに行けるのか?..続きも楽しみです。