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【愛の不時着】11話の感想ネタバレ(後編):ミョンウンっていいお母さんなんだよね

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下で韓国編は和気あいあいと進行しています。

北朝鮮では...

ダンは女友達との食事会にて遅れて参加しますが、ダンが居ないところで女性陣は「結婚式が延期になった」「天下のダンが振られた」と陰口で大盛りあがり。そこにダンが登場すると、結婚が破談したことを問いながら「婚期を逃した」と言いたい放題。こんなの友人じゃないよ...

それにダンは嫌気が差したのかチョン代表とはぐれたスンジュンを呼び出してそこを脱出。
スンジュンは女性陣の視線を感じながら「君を救ったようだけど」と恩を着せようとしますがダンは「黙って」と塩対応。しかし、スンジュンの飛行機に乗り遅れたというウソを信じてジョンヒョクと住む予定だった新居へ案内しました。

一方、ダンの母親ミョンウンと叔父のミョンソクはダンがスンジュンと頻繁に会っているという情報を掴み、ダンにそれとなく聞くもダンはそれを否定しないのでミョンウンはダンが居ないところで手を叩いて喜びます。その様子に驚くミョンソクに対し、ミョンウンは「ジョンヒョクとは結婚したわけじゃないわ。私はダンの気持ちが赴く方を応援するわ」と返答。ミョンソクは素性が知れない男...と嫌そうな顔をすると、ミョンウンは「泥棒や詐欺師じゃなければいい」と続けました。爆笑。

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ダンと電話する詐欺男

チョルガンの動向

セリはスーツを買ったデパートでのジョンヒョクの様子がイケメンであるとネットで話題になっていることに気づき、その動画へのコメントはジョンヒョクは熱心に読みます。ジョンヒョクはわざとらしく「顔天才」というフレーズを拾ってセリに意味を聞いたりするなど、楽しそうな雰囲気ですがドアの隙間からはチョルガンがそれを見ていました。こわっ。

そんなチョルガンの動向をジョンヒョクはセリに内緒で追っていたようで、電話にて”チョルガンがブローガーと会う”という情報を入手したジョンヒョクはセリに一人で行ってくることを伝えます。セリは一緒に行こうとしますが、ジョンヒョクは「危ないなら余計に君は行っちゃだめだ」と制し、「もしチョを捕まえられたら僕は今夜ここを去る」と続けます。

セリはそれにショックを受けつつも理解を示し、ジョンヒョクの携帯にも位置確認アプリをインストールすることで互いの位置を分かるようにしました。

セリピンチ

ジョンヒョクはチョルガンがブローカーと会うと聞いた場所に一人で潜入しますが、そこで凶器を持った複数の弾性に囲まれるも素手で制圧。ジョンヒョクは誰から聞いた情報でこのチンピラ集団が誰なのかは謎です...
ジョンヒョクが大立ち回りしている裏にてチョルガンはセリを追いかけ、走って逃げるセリは携帯電話を落としてしまいました。

ここでジョンヒョクはセリを心配して電話をかけるとそこには電話を拾ったチョルガンが「俺は今ユンセリと一緒にいる」と電話口から脅し、駐車場に呼び出した上でジョンヒョクに銃口を向けます。

しかしセリが警備室から照明を落とし、「チョルガン、ホラを吹かないの。リさん逃げて、チョはウソをついているの。銃も持っているの」と声を張り上げます。BGMには"Photo of My Mind"...

Photo of My Mind

Photo of My Mind

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  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ジョンヒョクはその声を聞いてセリがいる場所にチョルガンよりも先に行き、驚いて声を上げそうになるセリの口を手でガードしました。
ちなみにエピローグではスイス時代にセリとダンはお菓子屋で言葉を交わしていることが描かれます。

終わりに

終盤はホラーのような演出でジョンヒョクはなぞの集団と格闘し、セリはチョルガンに追い回されていました。
結局セリとジョンヒョクは無事に合流できましたが、ジョンヒョクを襲った集団がどういう立ち位置なのかは謎。チョルガンが金で雇った私兵とかなんですかね...?

ちなみに今回一番印象に残ったのは、ダンがスンジュンと付き合っていることを祝福したミョンウン。
自分の見栄ではなく、娘の幸せを願う様には登場時の鬱陶しさとは打って変わって健気で素敵なお母さんだな~としみじみしました。

次回も楽しみです。