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【愛の不時着】8話の感想ネタバレ(前編):ダンとスンジュンの本心はどこにあるのか

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。セリはジョンヒョクと離れてスンジュンといます。

ジョンヒョクの喜怒哀楽

ダンは、セリを匿うことでジョンヒョクは死ぬかもしれないと言いますが、ジョンヒョクは「僕だって死にたくはない」と返すも「僕は愛する人をなくした苦しみを知っているので他に選択肢はない」と覚悟を伝えます。それでもダンは引かず、「私も全てをかけて婚約者を守ります。行かせません」と立ちはだかりますが、ジョンヒョクはそれを無視して歩いていき、ダンは「きっと後悔します」と怖い顔でつぶやきます。ダンが可哀相...

場面変わってスンジュンはセリに「彼に感謝してるんだろ?万が一好きなら消えてやれ」とジョンヒョクから離れないと迷惑がかかると指摘。セリはそれに答えられず、涙目で窓の外を見つめました。ここでオープニング。

翌朝、ジョンヒョクの携帯電話に電話があり、それに出ると相手はスンジュン。
スンジュンは「彼女なら元気だ。だらかもう探すな、俺に任せろ」とだけ伝え、ジョンヒョクの「とりあえず声だけでも..」という呼びかけを無視して一方的に電話をきりました。

ちょうどその場にはお見舞いで来ていた第5中隊がおり、チスはスンジュンはセリの恋人&セリが出ていってくれて嬉しいと私見を述べるとジョンヒョクは”恋人”というフレーズが気になり「決めつけるなんて良くない癖だぞ!」とチスを叱責。その後、隣の病室の少女がうるさいと注意しにきた流れでセリがジョンヒョクを”推し”と言っていたことが明らかになり、ジョンヒョクは満面の笑み。

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ジョンヒョク推し&魅力がヤバいというセリの言葉を伝える女性
チスは「もしかして笑ってます?」とツッコミ、病室を追い返された退院達を率いてチスは「頭でも打ったのかな。銃って怖いな」とジョンヒョクの感情の起伏を心配しました。このチスの気を遣わない感じが最高。

スンジュン&ダン

ホテルでセリとスンジュンが話しているのを見たことを思い出したダンは、スンジュンを呼び出してセリの記事を見せた上で「知り合いでしょ?私は通報する」と言い、そうするとジョンヒョクが危ないと止めようとするスンジュンに対して「そんなのどうでもいいわ。彼が死のうが構わない」と返します。え~~~~・・・本心?
スンジュンはダンを引き止め、「俺達で協力しない?」と持ちかけました。

その後帰宅したスンジュンは、セリが開いた「私をどう帰国させるか会議」にて「自分と結婚することで英国籍を手に入れて帰国する」という案を出し、「偽装結婚なんて」と渋るセリに「君の家族も賛成を」と続けながら書類を渡します。

また、ダンの怪しい素振りを見た母親(ミョンウン)はジョンヒョク宅を訪ね、そこにいたチスにお酒を飲ませながらジョンヒョクの女性事情に探りを入れます。

結婚しよう

ジョンヒョクはセリがいるであろう秘密招待所を探すために、発電所で働く知人から専用電力線が通っているという情報を入手してスンジュンの居場所を探します。

一方セリはクリスマスイブを祝うべくスンジュンは「ブイヤベースとソーヴィニヨン・ブランだ」とセリが好きなものを用意。それを見たセリは以下の回で「ブイヤベース以外の貝料理を食べたことがない」「ソーヴィニヨン・ブランしか飲まない」と言いながらも楽しく飲み食いしたことを思い出しました。

スンジュンは先程の話だけどと切り出しながら「書類上でも結婚するんだし」と言いながら婚約指輪を出して「プロボーズしたい」と言います。それに対して「本当に結婚するみたいみたいだわ」と呆れるセリに、「本当じゃ駄目?」とスンジュン。

君が彼に惹かれているのはこういう特殊な状況に置かれているせいだ。それは愛じゃない」と指摘し、「だから忘れよう」と言いながらセリの指に指輪を通し、「俺と結婚しよう」とプロボーズしました。きゃ~~~!

終わりに

まさかのスンジュンがセリに対してプロボーズ。
愛を直接言葉にしないジョンヒョクと違い、それをきちんと形と言葉で示すスンジュンに好感を持ってしまいます。

ただ、気になるのはスンジュンの本心。構図としてはセリを韓国に帰さないという任務を背負って動いている都合上、何が本心で何が作戦なのかを読み取るのが難しいと感じました。
同じく心が読めなかったのがダン。婚約者に裏切られているものの「ジョンヒョクが死んでも構わない」という発言は真意なのかが気になりました。このあたりはストーリーを追っていくと分かるんでしょうね。楽しみです。