【愛の不時着】7話の感想ネタバレ(中編)：スンジュンってそこまで悪いやつではないのかも

はじめに

『愛の不時着』（あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You）を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。セリは病院に留まる選択をしたため韓国への帰国は失敗に。

スンジュン＆ダン

スンジュンはセリに電話をかけるも通じずにいると、チョン代表からユン・セリはチョルガンのトラック部隊に襲われたと報告を受けます。スンジュンは「そんな馬鹿な。怪我でもしたらどうする？」と声を荒げますが、チョン代表は怪訝な顔をして「我々の目的は彼女の帰国を阻むことでは？」と質問。セリの生死を問わない暴挙に言葉を失うスンジュンに、チョンは「忙しいですね。詐欺を働く一方で優しい気遣いをするなんて。」と嫌味で返しました。スンジュンが思ったよりまともな青年...

一方、ダンとダンの母親（ミョンウン）は結婚後に住むアパートを物色すべくジョンヒョクのいる村に来ると、ウォルシクとヨンエはセリの話を聞いていたので敵対モード。

f:id:mtiit:20210610085915p:plain — ヨンエ「リさんの部隊の最高指導者である大佐の妻にあたる者よ」

ヨンエ達はミョンウンに高圧的に出ますが、ミョンウンから「こんな者がバッグにありまして。次はもっと必要なものを持ってきます」とプレゼントで取り込まれるとケロッと態度を変えて「やっぱり結婚は親のすすめる相手と...」と頷き合います。おもしろすぎる...
ちなみにダンは紹介されたアパートは停電が頻発＆浴室にヤギ＆ベランダに鶏とドン引きし、「私は彼の家に行くわ」とオロオロしながら言いました。

セリとジョンヒョク

病院でのキスの翌日、気まずそうなジョンヒョクを見たセリはジョンヒョクの破れた服を刺繍で縫いながら「 3つのオプションがある」と言い、「無かったことにする、気にせず話題にしない、お互いに負担をかけない」と提示するとジョンヒョクは３つ目を選択。セリは「負担に思っていたのね。あんなスキンシップに意味を与えたりしないわ」と少し怒り気味で病室を出ると、刺繍にはハートマークが。ジョンヒョクはそれを見てニヤリ。

その後、第５中隊のメンバーがお見舞いに来るもジョンヒョクは隊員に合わせる顔がないと寝たふりをして誤魔化し、皆が帰った後にセリは「二度はないだろうけど、また同じことが起きたらかっこつけないで必ず避けるのよ」とジョンヒョクに言うと、ジョンヒョクは「君もだ。同じことが起きたら僕に迷わず帰ってくれ」と返す。この減らず口な二人がいい...

政略結婚の弊害

スンジュンはセリを心配してジョンヒョク邸に行くと、そこには同じくジョンヒョクを待つダンがいます。
二人は食堂に行き、そこでスンジュンは「政略結婚か？」と質問するとダンは頷き、「告白は？」という質問に目を泳がせながら「もうすぐ結婚するから」と回答。

そんなダンに、スンジュンは「人がときめくのは結末を知らないからだ。先に心を掴むべきだった。政略結婚の弊害だよ。」とアドバイスをし、その忠告に気を悪くしながら「詳しいのね」と吐き捨てるダンに「俺も経験がある、だが破談に。」と切り出し、「破談したその時からときめいて、彼女が恋しくなった」と続けます。これはセリのことなんでしょうね。

一方、病院ではジョンヒョクとセリがお互いを気遣いながら同じベッドで寝ることになり、そわそわするセリの「寝てる？もう？」という質問にまたもやジョンヒョクは寝たふり。そしてセリが寝た後、ジョンヒョクはセリの寝顔をまじまじと見つめました。