【愛の不時着】13話の感想ネタバレ(前編上)：登場人物が皆幸せになって欲しい

はじめに

『愛の不時着』（あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You）を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回はセリとジョンヒョクが抱き合って終わりました。

プレゼント

セリはジョンヒョクに温かい言葉をかけてもらうと落ち着きを取り戻し、「偶然聞いたんだけど、これ以上お父さんを困らせないで」とジョンヒョクに伝えます。それに困惑するジョンヒョクに、セリは「自分は自分で守る。私を信じて」と頼もしく続けます。

そしてセリは皆のもとに戻り、バースデイパーティが再開。チス達は北朝鮮のバースデーソングを歌ってセリを祝い、皆でロウソクを吹き消しました。ほっこり。

翌日、ジョンヒョクは「特別な意味を与えなくていい。もしもいらなければ質にいれても構わない」と保険をかけながらプレゼントを渡そうとします。それをセリはじれったく思い、手から奪い取るとそれは指輪でした。それにセリは喜びながらもサイズが親指にピッタリなのでセリは焦っていると、「僕のだ」とジョンヒョク。なんと、ジョンヒョクはペアリングを用意してあり、お互いが薬指にはめ合います。

セリは「一生外さないわ」と喜び、ジョンヒョクは「外してもいい」と強がるもセリは「何があってもあなたを忘れないわ」と続けました。純愛だなぁ...

ダンとスンジュン

北朝鮮側ではミョンウンがダンの家を電撃的に訪ねますが、そこに居たスンジュンは慌てずに対応。
ミョンウンはウォッカを飲んで爆睡しているダンを「このバカ娘！早く起きなさい！」と叩き起こし、スンジュンに対しても威圧的に接します。しかし、ダンとの関係を聞かれたスンジュンは「僕が一方的に惚れてます。他の男性が好きなのを、婚約しているのも承知の上です」と言い、鋭い目で「なぜ？」と問うミョンウンにも動じずに「節度のある頑固さ、あふれる貴族的気品、自信に満ちた態度と優雅さ、その全てが理由です」と返し、「それらは母系遺伝子ではないかと思っています」と付け足してミョンウンの心をキャッチ。そして、それを内心で嬉しそうに捉えるミョンウンがかわいい..

ちなみにミョンウンはスンジュンにも関心を示しますがダンはつれないので、「ジョンヒョクが帰ってきたら予定通り結婚するの？」と質問するとダンは「当然でしょ？私は彼の婚約者なのよ」と返しました。ダンとスンジュンくっついて欲しいなぁ...

迫る別れ

翌日、ジョンヒョクは以下の回で襲撃された際に電話の相手だったオ課長（12話でチョルガンとセジュンの間にたっていたブローカー）を見つけ出して「あの日、他の連中を送ったな」と問い詰めます。なるほど、電話口の相手はこの男だったんですね。

一方、セリはマンボクと会話をし、選手団のバスで帰らないと皆の安全は保証されないという事実を聞き、「必ず帰らないと...」と呟きます。そして、別れが近いことを改めて知ったセリは北朝鮮メンバーにクレジットカードを渡して好きな買い物をしてくるように伝えます。ここで、またいつもの「恐れ知らずだな、貧乏にさせるという俺の計画はホラじゃない」「私が貧乏になるまでお金を使って」というチスとセリのやり取りに笑えました。