はじめに
貸衣装を用意してもらうにあたり、身長と靴のサイズと服装の号数はよく聞かれます。
特に女性はこのあたりを気にする方も多いと思いますが、そもそも号数と体型にどういう関係があるのか?について色々と調べてみました。あまり女性の体型をどうのこうの論じるのは失礼とは思いつつ。
号数と体型
まずはインターネットの声ですが『”これを超えたらアウト!男が思う「デブ」と「ぽっちゃり」の境界線”』という記事がSEOで上位に出てきますが、内容には以下のようなことが記載されていました。
- 男性たちに「ぽっちゃり」と「デブ」の境界線をジャッジしてもらった
- ぽっちゃりは9号まで、11号こえたらデブ by 会社員男性
- 体脂肪率が25~30%がぽっちゃり、それ以上がデブ by 会社員男性
というわけで9号からポッチャリ体型という意見とのこと。そして気になるのがそもそも「号」とはどういう指標なのか?
これに関しては早見表が整備されていてSサイズ/Mサイズ/Lサイズとの関係は以下。
5号 | S |
7号 | S |
9号 | M |
11号 | M |
13号 | L |
15号 | L |
17号 | LL |
19号 | LL |
要は号数というのはS/M/Lをさらに細かく分けたものというわけですね。
そして具体的な数値として上記で「ぽっちゃり」と言われていた9号は「バスト83cm、ウエスト64cm、ヒップ91cm」。「デブ」と言われていた11号は「バスト86cm、ウエスト67cm、ヒップ93cm」とのこと。
体型の目安として、下着メーカーワコールが『ひとりひとりの女性が自分自身の個性的な美しさを引き出すための物差し』として発表した計算式は
身長×0.38=理想的ウエストサイズ
とのことなので例えば身長150cmの人はウエスト57cmが美しいことになります。とすると、9号であれば確かにそこからは少しオーバーしています。
終わりに
女性の号数で太っているか否かを判断するのは難しいとは思いつつ、ここが大きければ大きいほど体型が大きいというのが事実であることが分かりました。また、今まであまり扱ってこなかった数字だったので、改めて調べてみていい勉強になりました。