はじめに
『愛の不時着』（あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You）を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。
前回は以下。
セリとジョンヒョク
NISのキム課長はジョンヒョクに「勧告に不法侵入した理由は？」と問うと、「ユン・セリを懐柔して北朝鮮へ連れていくためです。部下は関係ない」と答弁。それを病室で聞かされたセリは「彼は嘘をついています。彼は最初から私を（韓国に）帰そうと最善を尽くしてくれました。」と涙目でキム課長に語るので、意見の不一致を解消するために対面調査の流れになります。
ジョンヒョクはそこでも「君も知ってる通り、僕の父は総政治局長だ。そんな僕が情にほだされて君を助けたと？無邪気だな。財閥令嬢だろ知らなければこうはしなかった。」と冷たくセリに言い放ち、それに反論するセリに「兄を殺した著に復習するために来たのだ。妙な誤解はやめろ。」と声を荒げます。
セリは体調の限界でその場を離れると、ジョンヒョクが見ていないところで倒れ込んで緊急搬送。BGMにはSunset。
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その様子をキム課長に聞いたジョンヒョクは血相を変えてセリの後ろ姿を目で追いました。いや、情があることバレバレやないかい。
セリの容体と逃げるスンジュン
セリは集中治療室に運び込まれ、セリの母親（ジョンヨン）は主治医から「免疫力が落ちている状況で急激なストレスを受けて、血液に炎症が。敗血症は致死率が四割に上ります。今夜が峠になるかと」と説明を受けます。ジョンヒョクが原因ww
場面代わり、北朝鮮では奥様集団がマンボクの妻に「ご主人から連絡がないわね・・」と談義をしていると、お腹を空かせたスンジュンが合流。ヨンエは以下の回であった夫の解放に関わっているスンジュンを”恩人”と感謝をし、ご飯を振る舞います。
スンジュンは口いっぱいに頬張りながら食べるので、それにウォルシクが「追われてるみたいな速さで食べてる」とツッコむと、ギクリとしたスンジュンは「ゆっくり食べます・・」と返して動作をゆっくりにしました。おもしろい。
ダンとスンジュン
ダンはスンジュンに電話をかけ、スンジュンが隠れているジョンヒョク邸にて合流します。そこでダンは「私と一緒に平壌に・・」と言いますが、スンジュンは「迷惑をかけたくない。助かる道はあるから心配しないで」と遮り、明日ヨーロッパに発つことを明かします。
それにダンは視線を落としながら「そうなのね」と言い、車で空港まで送ることも了承すると、スンジュンは「行くなとは言わないんだ。」と返します。青春！
そんなスンジュンに、ダンは「言うわけないでしょ、つまらない」と冷たくあしらうもスンジュンは「冗談でも聞きたい。行くなって。」とつぶやき、ダンの手を取り「俺みたいな男がダンさんにこんなことをしては駄目だと分かっている。それでもあげたい」と言いながらセリに渡した指輪をつけてあげます。やっぱり質屋で買い戻してたんですね...
スンジュンは「すまない、一度ユンセリに贈った指輪だ。今はこれしか・・」と謝りながらも「いつか俺がまともな男になって・・君を訪ねてきたら・・もし、その時もダンさんが独りでいるのなら・・俺に一度だけ、チャンスをくれ。」と力強く伝えるとダンは「ふざけないで」と言いながら涙を流します。ここは号泣...
スンジュンはダンを抱きしめながら、「ダンさんが好きだ。好きだから、進むべき道を行く。まっすぐ生きるよ。」と声をかけ、スンジュンの胸でダンは泣きじゃくりました。
終わりに
ジョンヒョクからもらえなかったプロポーズを、スンジュンからもらえたダン。抱き合いながらダンが涙を流す様子には何か救われるものがあり、愛情表現をきっちりと言葉にするスンジュンはつくづく”主人公”だなぁ..と泣かされました。
