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【愛の不時着】14話の感想ネタバレ(中編):待ってましたダン&スンジュン回

はじめに

『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

前回は以下。セリは息を吹き返しました。

ダンとスンジュン

ジョンヒョクが韓国にいる件を伝えたことでダンを泣かせてしまったスンジュンは『この前の橋で待ってる。早く来てくれないと捕まるかも』とダンにメール。ダンは呆れながらもウキウキしながらおめかししている自分にハッとします。かわいい...

ダンは自分を魅力的と過去に言ってくれたスンジュンにその真意を問うと、スンジュンは「自分に魅力がなくて彼が去ったと思ってる?」と逆質問。それが図星だったダンに、スンジュンは「ダンさんは綺麗だ」と一言。その言葉に「それから?」と続けるように促すダンに、スンジュンはダンを褒める言葉を続けると、ダンは涙目になりながらキスをしました。やったー!幸せになってくれ!

ジョンヨンの心の叫び

マンボクが渡したボイスレコーダーにはセリに対して母親(ハン・ジョンヨン)の言葉が入っており

  • セリの自分への愛を受け止めれなかったこと
  • 生きるのが嫌でセリを捨てたが後悔して戻った時にはセリは居なかったこと

への謝罪を交えながら「私の人生が地獄だったのはあなたではなく私のせいだった」と涙にながらにつぶやき、「あなたが実家に来てくれる度に本当は嬉しかったって言いたいの」と続けてセリはその音声に同じく涙しました。それで許せるセリが優しいよ...

ちなみにここからセリとジョンヒョクはラブラブで病室で傷を見せあっていると、第四中隊のメンバーに見つかるギャグシーンもありました。構ってちゃんのジョンヒョクが笑える...

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ジョンヒョク「前哨地で盗掘者にやられた」

きな臭い韓国

韓国警察は北朝鮮から洞窟経由で入国したチョルガンとジョンヒョクの行方をユンセリ銃撃事件と重ねて追っているシーンが入ります。なるほど、ジョンヒョクも追われる身になる可能性があるのか・・

そして場面変わってジョンヒョクが必要以上にセリを介護するシーンが週刊誌に取られてネット記事になってしまいますが、そのツーショットに喜ぶセリに対してチスは「この女は銃で撃たれた時に頭をぶつけたに違いない。」とツッコミ。しかし、セリはそんな言葉を気にせずにその画像を保存しました。

ジョンヒョクは病室の外に出ると、その記事を見たホンチャンシクが「見損なったよ。こんな野心家だとは思わなかった、絶対に許さない」と大激怒。
しかしここでセヒョンがボディガードを連れてセリの病室に乗り込もうとするので、ジョンヒョクが「お引取りを」と返すとボディガードに「片付けろ」と命じます。しかし二人のボディガードはあっさりジョンヒョクに撃退されてしまい、それに激昂してセヒョンは「僕はセリの兄なんだぞ!」と叫んでぶつかりに行くもこれまたあっさり制圧されてしまいます。セヒョンは「死にたいのか?」とすごみますが、ジョンヒョクは冷静に「家族は絶対に入れるなとユン代表から言われています」と一言。

制圧されてしまっているセヒョンは「お前、覚えとけよ」と言いながら引き上げるので、ホンチャンシクはそのジョンヒョクの凄腕に引いてしまって「代表とお幸せに・・」と作り笑いで声をかけました。カタルシス!

終わりに

ついにダンとスンジュンがくっつきそうな展開に、いち視聴者としても嬉しくなってしまいました。スンジュンは顔しか褒めてなかったですが...
また、マンボクが渡したICレコーダーにはセジュン達の悪事が残っているのかと思いきや母親の懺悔でした。母親の涙にはグッとくるところもありましたが、でもやっぱり娘を一晩放置した罪は重いと思ったり。

とにもかくにも、兄弟(セリとセジュン)の仲直りは絶望的に感じますが、母親と娘には希望が見えた回でした。