はじめに
『愛の不時着』（あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You）を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。
前回は以下。チョルガンとジョンヒョクの間にて発砲がありました。
銃撃戦の後に
チョルガンはジョンヒョクを殺そうとするも、外からNIS（韓国国家情報院）のメンバーに蜂の巣攻撃。チョルガンはそのまま倒れ込みます。そこにジョンヒョクは近づくと、チョルガンは「お前とあの女がこことで一緒だったという証拠を全て送った。お前が帰ったらお前の親は処刑されるだろう」と言い残して息絶えました。勧善懲悪とは言え、チョルガン死ぬのか・・・。
ジョンヒョクと北朝鮮五人組はNSIに捕らえられた頃、北朝鮮ではマンボクの妻（ミョンスン）と子供が男性に強引に身柄を拘束されそうになっています。そこにヨンエ達は対抗しますが、相手側が保衛部であると名乗るとコロっと「保衛部長のマ・ヨンソプによろしく伝えて」とヨンエ。それに頷きミョンスンを連れていこうとする男性二人組に、「マ・ヨンソプは私の弟の名前よ」と勝ち誇った顔でミョンスンを取り返し、「失せなさい。でないと保衛部員だと詐称したことを罰してやる！」と追い返しました。ヨンエさん、一瞬裏切ったと思ってごめんなさい...
韓国国家情報院
NISでは嘘発見器を付けられて尋問しますが、チスはそれを電気椅子と勘違いしながらも強気に「俺は何も言わない。お前らは電気代を無駄にするだけだぞ。命乞いはしない。」と叫ぶも嘘発見器は大いに振れます。爆笑。
同じくジョンヒョクも尋問されますが何も言ってないようで、それを遠目に見ているNISのキム課長は「何も食べてないな。まずは寝かせろ」とジョンヒョクを気遣います。そこで配下のメンバーは「あの人は本当に総政治局長の息子でしょうか？本当なら大事です」と言いながら、ジョンヒョクの落ち着きを見て「北にいる親のため、ユンセリに迷惑をかけないためにすべてを自分で背負おうとしているのでは」とつぶやきました。
場面代わり、北朝鮮ではジョンヒョクの父（チュンリュル）は部下から
- ジョンヒョク達がNISに捕まったこと
- チョルガンは死んでジョンヒョクが生きていること
- NISの管理化では手が出せないこと
という報告を受けます。複雑な展開！
スンジュンピンチ
チョン社長はセヒョン経由でスンジュンを捕らえてくることを命じられ、一味と共に暴力的にスンジュンを拘束していましたが、他のメンバーが寝静まった隙にスンジュンを逃します。社長がまたもやいい人...
逃げ惑うスンジュンは北朝鮮の市場にて追手を発見し、物乞いをしている兄弟に匿ってもらいます。しかし、そこで物乞いの子どもたちが歌う「僕は親も居ないし兄弟もいない可哀相そうな子です。僕が死んであの世へ行っても、誰が埋めてくれるだろう。」という歌詞に一人涙を流し、助けてくれた兄弟に「お前、俺と似てるな。俺も居ないんだ、親も兄弟も。俺の死を悲しむ人も。」と言いながら100ドルを握らせて「助けてくれたお礼だ。妹とメシを食え」と言って去ります。
また、スンジュンはその市場で以下の回でセリが指輪を質屋に入れたという話を思い出していました。
終わりに
冒頭にてチョルガンが射殺されるという衝撃的な展開で、今までは皆が危険な状態になるも一命をとりとめていたので個人的にも驚きました。
そして泣けたのはスンジュンと物乞いの男の子とのやり取り。歌に自分を重ねて涙を流し、少年に礼を言いながら去る様はかっこよく、愛の不時着の立派な主人公の一人だよな～と感激しました。
