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【大河/鎌倉殿の13人】6話のネタバレ感想 : よく分からないけど梶原景時はいい人そう

はじめに

2022年の大河ドラマであるを初見で見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前回は以下。

今回は「悪い知らせ」がタイトルです。

ネタバレあらすじ

  • 石橋山で頼朝が大敗したというニュースが比企家に届く
  • 大庭側は頼朝一行を探している
    • 梶原景時は頼朝を見つけるも「隠れるところはどこにもござらぬ」と嘘の報告。後に頼朝は「覚えておこう」と感謝する
  • 義時は甲斐源氏の長である武田信義に助けを乞うも自分の下につくように言われ、それを断る
  • 三浦勢は頼朝を救出すべく船の用意をしている
  • 八重は息子である千鶴丸が亡くなっていることを知る
  • 三浦義村が義時や頼朝を待っていたところ、敵に攻められ泣く泣く出港する
  • 頼朝一行は苦労するも無事に皆と合流
  • 義時/時政は宗時が死んだことを伝え聞く
  • 頼朝「戦はもうやらん。どうせまた負ける」と食傷気味
    • 義時はそれを説得
    • 頼朝は皆の前で「お主たちの顔を見ると何やら勇気が湧いてくる!」と鼓舞
    • 頼朝は仲間集めを集め、上総広常にも書状を渡す
    • 上総広常はその書状を握りつぶして不気味な笑み

感想

まずは、兄が亡くなった事が義時達に伝わるシーン。
最初は観音様が手渡される演出だったので、それがどうした?と思っていましたがそれを宗時が取りに行った・・ということで皆が彼の死を察知するという流れでした。

それを受け、時政は「三郎のばか! これからだってのに何やってんだか。小四郎……わしより先に逝くんじゃねえぞ。これからはお前が北条を引っ張っていくんだ」と義時に語り、それに不安そうに返す義時が印象的に感じました。ちなみに頼朝にそのことを謝られると「兄は戦うために生まれてきた男です。どこかに匿われているのかもしれません」と前向きに返すシーンもまた儚くも感動的でした。

あとは気になったキャラとして一人目は梶原景時(中村獅童 役)

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梶原景時(中村獅童 役)

ゆくゆくは頼朝の仲間になりそうな気配がぷんぷんするキャラですが、今後の登場に期待。

続いては最後に登場した上総広常(かずさ ひろつね)。佐藤浩市さんが演じるこのキャラですが、未だにどういう立ち位置なのかは不明。

上総 広常は平安時代末期の武将、豪族。上総権介平常澄の八男。上総介広常の呼称が広く用いられる。 房総平氏惣領家頭首であり、源頼朝の挙兵に呼応して平家との戦いに臨んだ。

豆知識として、上総広常殿の上総は上総国の上総から来ていて、これは房総半島を3つに分けた地名の一つ(上から下総(しもうさ)国・上総国・安房(あわ)国)ということでした。知らなかった。

終わりに

どんどん新キャラが出てきて引き続き混乱モードですが、とりあえず次回は上総広常が活躍しそう。
梶原景時もどのタイミングで仲間になるのか?ならないのか?が楽しみです。