はじめに
【観るゼノブレイド２】実況なしストーリー動画（全５回）
を初見で見たネタバレ感想を青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所というルールで書いています。
前回は以下でレックスは大仕事を引き受けました。
レックスとニア
雲海探査船”ウズシオ”という船で依頼場所に向かう中、一人でいるレックスにニアは「なんでサルベージャーをやってるのさ？」と絡んできます。それにレックスは世界樹の上の楽園伝説に興味がある中で「あそこに行ける道具か何かが見つかるかもしれないだろ？」とサルベージャーの醍醐味を返しますが、ニアは「あんたまじで信じているの？楽園伝説、あるわけないじゃんそんなもの」と一蹴。しかしレックスはそこに行けば皆が争わずに暮らすことができると反論するので、それを聞いたニアは「皆がねぇ。人間ってのはもっと自分勝手な生き物だと思ってたけど」と見直したような表情に。
そして、レックスは自分に親はいないことを話しながら「じっちゃんが育ててくれた。人間じゃないけどね」と生い立ちを語るので、ニアは「そのじっちゃんとやらに感謝しな。あんた、悪かないよ。あたしと一緒だな」と笑います。素敵なやり取りでグッとくるなぁ。
ホムラ登場
サルベージの対象現場に到着すると、色黒の男性は「目標の物資は深度450の沈没船の中だ。まずは船体自体を引き上げる」と指揮。そこに向かうレックスにニアは上から「高い金払ってるんだからしっかりやれよ～」と憎まれ口を叩きます。
そして物資を引き揚げて中の探索タイムですが、そこにレックスも同行するようシン達は命令。ちなみにこの中での戦闘を遠くから水晶のようなもので見ていたバーン会長は「あのクラスの化け物を簡単に。やはりだたものじゃなかったも。スペルビアでの大事業も順調だし、こいつはいい金づる見つけたも」と呟きました。あんた悪い顔してるな...
中には扉があり、それを見たメツは「アデルの紋章だ」と一言。そしてその扉はレックスでないと開かないと言い、これまた命令で扉を開けさせました。すると中には赤髪の女性が棺のようなところで目をつむっていて、それを見たシンとメツは「間違いない。天の聖杯だ」と頷き合います。
ここで、扉の中に突っ立っているレックスは赤い剣を触ってしまいますが、すると突然シンは「悪く思うな、せめてもの情けだ。この先の世界を見ずとも済むようにな」とレックスを一突き。それをニアは理解ができずに「なぜ殺した！？」と困惑をします。
すると場面代わり、レックスが目を覚ますと草原の上＆近くの木には先程の赤い女性（ホムラ）が立っています。
レックスはホムラに近づくと、ホムラは
- ここ（楽園）は人と神とが共に暮らしていた場所＆自分の故郷。記憶の世界
- レックスはシンに胸を突かれて死んだ
- 自分の命を半分あげるので自分のドライバーになって欲しい
という話をしつつ、「私を楽園に連れて行って」とレックスに懇願。Take Me Out to the Ball Game！
レックスはホムラの行きたい場所は自分が欲しがっていた楽園でもあるため「いいよ、行こう、楽園へ。俺がホムラを連れて行ってやる」と返しました。
助けに来たのは
メツは今回のサルベージに協力してくれた人々を「俺らが天の聖杯を手に入れたっていう話、知る人間は少ないほうが何かと都合が良いからな」という理由で殺そうとしますが、ここで復活したホムラとレックスが登場。レックスは「いきなり後ろからとは卑怯じゃないか。それが大人のすることかよ！」とシン達と戦闘になり、ニアとビャッコ（ニアが連れている動物）はレックス達の味方として戦闘に参加をします。
ここでメツはホムラの攻撃をさばきながら「寝起きにしちゃいい太刀筋してるじゃねえか。思い出すぜ500年前を。その姿、どういうつもりだ？やはり目指すか？楽園を」と問い、それに「それが私達の望みです」とホムラは返すと「なら、させるわけには行かねえな」とメツは応じます。なんか意味深な会話...。
最後はレックス達のピンチにじっちゃんが援護で登場。じっちゃんは「シンよ。お前はまだ...。あれは、メツか」と呟く程度に顔なじみの模様ですが、そのままじっちゃんは皆を乗せて逃げていき、それを追わないシンは「目覚めたのならそれで十分だ。あとはヨシツネに探らせる」とメツに説明。それにメツは「ふん、そういうことか」と返しました。どういうことよ！
終わりに
メツとシンがレックス達に立ちはだかる敵として描かれています。メツは無実の人を殺そうとしているので極悪人決定ですが、シンはレックスのことを思って刺したようなのでどこまでの悪人かは不明な展開。また、メツとホムラのやり取りを聞いてもメツにはメツの正義がありそうではあるので、そこが明かされる展開が楽しみです。
