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【FF10のストーリー】ネタバレ感想その25 : あんたの息子で良かったはいつか言いたい

はじめに

観る FinalFantasy X(エフエフテン) HD Remaster〜感動の物語〜

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを初見で見た感想を書いていきます。

尚、記事の中でのルールとして青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所とします。

前回は以下。ティーダ一行はシン(エボンジュ)と激闘しています。

VSシン

ティーダ達とシドはシンに攻撃を加えると、シンのその巨体は降下をしていき地面に激突します。

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シド「ちっとでもズレたらその髪の毛むしってやるからな」

シド達は喜びますが、ユウナの「復活するかな?」という問いに「多分な」と返すティーダ。

二人は外に出て、ユウナの「エボンジュはシンの中でなにを召喚しているのかな」と言う問いにティーダは「祈り子の夢」と回答。ええ~~~、どゆこと?

ユウナは「君は消えないよね?」というティーダへの質問の直後、リュックに呼び込まれて作戦会議タイムに。結局はティーダの「正面から行く」という一言に皆はまとまり、浮上してきたシンと再度の戦闘にも勝利します。

VSシーモア

ここで皆は下船した上でシンの内部に入り、ティーダが「オヤジ、どこにいる?」と叫ぶも目の前には毎度おなじみシーモア登場。お前なんかい出てくるねーん。

そんなシーモアは「シンは私を受け入れたのだ。」とジェクトと同じくシンの中に入ったことを伝え、ティーダの吸収されただけという指摘にも「いずれ内部まで支配してやろう、時間はそう無限にある」とユウナレスカがいなくなった今、究極召喚を恐れる必要がないと返します。

しかし、結局シーモアは戦闘で撃破され、ユウナに異界送りされました。これでもう出てこなそう...

VSジェクト

シンの中にはジェクトがいて、ティーダ達が近づくと振り返らずに「おせーぞ、アーロン」と一言。そして振り返った上で、ティーダに「背ばっか伸びて、ヒョロヒョロじゃねぇか」と煽りつつ「でかくなったな」と優しい口調で語りかけます。

ティーダは俯きながら「まだあんたの方がでかい・・」とつぶやくと、ジェクトは陽気に「なんつったって俺はシンだからな」と返します。そんなジェクトは「もうちっとで俺は心の底からシンになっちまう。はじまっちまったら俺は壊れちまう。手加減とかできねぇからよ、すまねぇな。」と言いいながら身体が化け物のようになるので、ティーダは涙声で「すぐに終わらせてやるからな!さっさとやられろよ!」と戦闘開始。

敗れたジェクトは人間の身体になり、崩れ落ちますがそれをティーダが支えます。ジェクトはティーダに”泣くのはまだ早い”と笑い、ティーダは「全部終わらせてから、だよな」と返した上で「初めて思った、あんたの息子でよかった」と続けるとジェクトは嬉しそうに消えていきました。切ないなぁ...

終わりに

ティーダとジェクトの関係は複雑で、特にティーダは一方的に父親を忌み嫌っていました。
そんなティーダがここにきてジェクトに「あなたの息子でよかった」と伝えるシーンには何か感慨深いものがあり、自分もいつか両親にこのセリフを言ってあげたいな~なんて思ったりしました。

次回はいよいよクライマックスです。