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【全裸監督/シーズン1】1話の感想ネタバレ:エロシーンがガッツリで他人には薦めにくい

はじめに

『全裸監督』(ぜんらかんとく)は山田孝之主演で2019年にネットフリックスで制作されたドラマ。
原作は本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』で、性描写が多いもののR18+指定はついていない模様。

そんな同作品、前評判として「おもしろい」と聞いていたので、今更ではありますが視聴してしました。
尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。

あらすじは以下。

狂乱のバブル経済に沸く1980年代を駆け抜けた村西とおるの半生を描く。村西はうだつの上がらないサラリーマンだったが、あることをきっかけにAV業界へと流れ、やがて革命的成功を収めていく。

営業マン村西

舞台は1980年の札幌。英語教材のセールスマン村西とおる(演 山田孝之)は営業成績が全く上がらず、上司である課長はこのままではクビと村西に宣告。村西は営業成績の回復のため、優秀な営業マンである小野(板尾創路)について回るようになります。ちなみに小野はサボり上手でもあり、村西の「いつ営業に行くんですか?」という問いには「正気か?気が向いたらだよ」という感じ。いいね、こういうできるサボリーマン。

そんな中でも小野は村西に「上玉の女を逝かせるつもりで褒めてくどけ」とアドバイス。
村西はヤクザ相手に口八丁で見事契約を取り付けたことをきっかけにセールストークの才能を開かせ、トップ営業マンにまでなりました。「お待たせしすぎたかもしれません」って待たせたお客への入り方で使われてたんですね。

ヤクザ相手に英会話の重要性を語る村西(演 山田)

妻の浮気

仕事が順調の村西ですが、先程の小野が会社の売上金を盗んで蒸発&給料のあてがない村西が自宅に帰ると、妻は見知らぬ男とセックス中。これに村西は妻に怒鳴りますが、妻は「私、あんたで一度も逝ったことないのよ」と反論。そしてそのまま妻は子供を連れて家を出ていってしまいました。生々しいシーン...

ここで村西の回想。
村西は幼少期に父が母に暴力をふるっていることに怒り、包丁を父に向けてしまったことで父親が出ていったシーンになります。きついエピソード二連発だ...。

性ビジネス

独り身になった村西は荒れたバーで飲んだくれる日々ですが、そこで気のいいチンピラである荒井トシ(演 満島真之介)と意気投合。荒井はエロビデオを売る売人ということで、村西がセックスが原因で別れた話に対して「奥さんを満足させれなかった点も悪い」とアドバイスをし、ラブホテルにて他人のセックスを盗聴器や壁穴で鑑賞させます。

すると村西はそれに興奮をしながらエロビデオ売買を営業として協力し、1日2本だった売上を数十倍にします。
もともとまっとうなサラリーマンだった村西が協力的であることに荒井は戸惑いますが、村西は「売りたいんだ、人間の性欲を」とやる気満々。

村西はビデオだけでなくエロ本商売にも手を出し、エロのビジネスに手を突っ込んでいくとこで第一話は終了しました。おもしろい。

終わりに

全裸監督、「お待たせしました」のフレーズだけを知っている程度でしたが結構性描写がしっかりあるんですね。びっくり。
幼少の回想がかなりショッキングですが、最後は持ち前の営業スキルでエロビジネスに手を出していく前向きな展開。

おもしろいので二話以降も見ていきます。