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【全裸監督】5話の感想ネタバレ:長いセックスシーンより人間模様が見たい

はじめに

『全裸監督』(ぜんらかんとく)は山田孝之主演で2019年にネットフリックスで制作されたドラマですが、同作品を初見で見た際の感想をストーリーのネタバレありで記載してみました。

尚、前回は以下で村西は業界から締め出しをくらっています。

恵美合流

池沢は日本アダルトビデオ規制委員会を設立させ、「モザイクがあるからこそ本番をしなくて済む」とモザイクの基準を制定。それに従わないメーカーの作品は販売ルートに乗せないというルールを作ります。言われてみるとモザイクってそういう意味でつける必要あるんですね...。

場面代わり、古谷はトシに「表の世界を牛耳るのは資本力のある奴ら。でも最後に勝つのは表も裏も牛耳った奴だよ」と意味深なメッセージ。その雰囲気を見て逃げ出すトシを見て、古谷は「まだ早いか」と一言。どういうこと...?

恵美は無断で家を出ていたため、母にそれを注意されます。
しかし恵美は「この人生きてるんですか?」と写真に映った父親を示し、慌てる母親に「私もお母さんのように好きに生きることにします」と宣言。前回拾った名刺を元に村西を訪ね、アダルトビデオに出演したいと告げました。

黒木香

村西は早速恵美を面接。恵美は出演したい理由を「汚い自分をそのまま出したい」と語り、村西は恵美に「黒木香」という女優名を与えると恵美は「今日から黒木香になります」とニッコリ。最初はそのまま撮影をしようとする村西ですが、恵美とのやり取りを通じて「黒木香のデビュー作。俺たちができる最高の準備をしてから撮影する!」と宣言しました。

村西は自分が男優として出演すべくブリーフ一丁になり、アダルトビデオの撮影開始。恵美側が主導権を取りながらのSEXとなります。めちゃくちゃにエロシーン!

しっかり裸が映るシーンががっつりある

困る川田

撮影後、恵美は母親に「見たことない人に頼るんじゃなくて自分の手で生きたい」とアダルトビデオで稼いだお金でイタリア留学に行くと宣言。しかし、それに怒った母親は恵美の出演作品の販売を辞めろと大騒ぎを起こすことで村西から販売中止を取り付けました。お母さん大暴れ...

村西は気落ちせずに脚本を書いていますが、資金面を担当している川田は悲観的に語ります。
しかし、村西はそれを無視してポルノスター女優を使ってハワイで撮影するアイデアを披露。川田は「あなたが暴走する限りただの現実逃避だ。」と諫めるも、村西は自分の撮りたいものを撮ると聞く耳を持ちません。

その口論を見たトシは川田をたしなめ、川田は「次こけたらこの会社はおしまいですよ」と念を押して矛を収めました。川田さんが一番まとも...。

終わりに

今回は村西がパンツ一丁でカメラをかつぐ、全裸シーンのパッケージにもよくなっているシーンがありました。
ただ、個人的にはエロシーンをしっかり見せられても話が前に進まないので、村西がどう挽回するのか?という点ばかり気になっていました。