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【全裸監督】4話の感想ネタバレ:こうなってくると村西を応援したくなる

はじめに

『全裸監督』(ぜんらかんとく)は山田孝之主演で2019年にネットフリックスで制作されたドラマですが、同作品を初見で見た際の感想をストーリーのネタバレありで記載してみました。

尚、前回は以下で主人公村西はアダルトビデオの撮影を始めます。

村西の名刺

村西はビデオ店に行くも、自分たちの作品は下の棚に一本なのにポセイドン企画の作品は大量にあることを見てショックを受けます。

そして今後の作戦会議を飲み屋でしていると、エロ本時代に関わっていた元ヤクザの古谷(演 國村隼)が登場。古谷は「あんたは商才がある。また儲けさせてくれよ」と話しかける流れで村西達が逮捕されたのは池沢の仕業であると伝え、「次は守ってやる。俺は味方だからよ」と肩を叩きます。兄さん!

歌舞伎町で幅を利かすまで出世した古谷

それを聞いた村西はポセイドン企画のパーティに顔を出し、池沢に野次を飛ばしながら壇上にいた南みく(演 川上奈々美)を指差して「あなたは特に顔がロボット」と指摘。村西は会場を追い出された後もみくに付きまとって「一本50万以上」の条件で誘い出そうとしますが、みくは村本の名刺を破って無視します。ちなみにこの名刺を同じ場所にいた恵美は拾います。

みく逮捕

みくは村本の説得に折れ、事務所に黙って企画モノの動画を取ろうとします。
しかし村西はみくの演技に納得せず、本番での撮影を提案。それに呆れて帰った男優の代わりに、チームメンバーの後藤(ラグビー)を男優にし、ギャラをさらに100万積むことでみくは本番行為を実施。ラグビーはみくを“駅弁”の体位のまま外に出て撮影を行いました。ラグビーが優秀...。

このビデオは人気を博したため、池沢は「あの子は一生終わることになるな」とつぶやき、実際にみくは武井に「恨むなら村西を恨めよ」という捨て台詞の後に逮捕されます。しかも週刊誌に内容が出てしまったことで田舎に帰ってしまいました。みくには親孝行な側面もあったので悲しい展開。

村西ピンチ

メイクスタッフの順子は「私にも責任がある。あの時もっと本気で止めておけばよかった」と村西を責め、村西自身も落ち込んでいます。

しかしトシは前向きに撮り続けようと励ましますが、連日女優がキャンセルラッシュ。その状況に締め出されていると認識をし、慌てる裏で池沢と古谷は麻雀をしています。お前も池沢とつながってるんかーい。

古谷は自分が村西をコントロールできると池沢に言いながら「便宜は頼みますよ」と悪い顔。それに池沢は「分かってるよ。持ちつ持たれつだ」と返します。

場面代わり、恵美は卑猥なデッサンを隠そうとしている中で自分の母親が見覚えのない男性と親しげにしていて、その流れで自分が生まれたことを知ります。そして、最後のページには両親と恵美が映った写真を男性の箇所だけ破り捨てられたものがあり、その下に「この子は私のすべて」と手書きで書かれていました。恵美は自分の出生を知らなかったのか...。

終わりに

仲間のように見えた古谷まで敵という状況で、ここまでくると村西側の肩を持ちたくなってもきます。本番行為の提案など、あまり応援できない面もありますが...。

女優が捕まらない中で連絡先を拾った恵美が絡んできそうな流れですが、どう村西側が立て直すのか。楽しみです。