はじめに
2022年12月にアメリカで開催された大会「Mainstage 2022」。
同大会の上位6名は招待制大会Summitの参加権が得られるということで世界各国から強豪が集まり、日本からてぃーさんやしゅーとんさんといった常連メンバーだけでなくあとりえさんやしょーぐんさんも参加。
結果的に日本勢のTop6入りはありませんでしたが、それでも最終日のTop8が最高におもしろかったので結果と感想を書いてみました。
Mainstage 2022の結果要約
- 500人以上規模のメジャー大会
- Top8は
- 勝者側 : BigD(アイクラ), ApolloKage(スネーク), Tweek(ディディ), Sparg0(クラウド)
- 敗者側 : Kurama(マリオ), Desmona(スティーブ), Lui$(パルテナ), Light(フォックス)
- 勝者側はSparg0, BigDを倒したTweekが勝利
- 敗者側はKurama, Light, BigDを倒したSparg0が勝利
- グランドファイナルでは3-2でSparg0がリセットをかけ3-2で勝利して優勝
- 日本勢はしゅーとん13th, てぃー13th, あしも17th, がくと25th, Shogun33rd, あとりえ33rd, KEN33rd
感想
直近のLudwigInvitational&PortPriorityでも快進撃の活躍を見せていたKuramaがまたもやTop8入り。BIGDに敗れるも裏でスティーブ使いのOninやDesmonaを圧倒する活躍に、マリオでこんなに戦えるんだな~と見ていてびっくりしました。同じく勝者側にてフルセットの上でOninを倒したMaisterもかっこよかった...。
そして今回の山場はグランドファイナルのTweek vs Sparg0。勝者側ではTweekの3-0でしたがグランドファイナルでは一進一退の攻防でヒリヒリ感が満載。
リセット後も先にTweekが2勝して追い込む展開でしたが、フルセットに持ち込んだSparg0が「画竜点睛」というリミットブレイク中のみ出せる必殺技で撃墜という、なんともお洒落な勝ち方でフィニッシュ。かっちょええ…
最後は日本勢ですが、一番勝ち進んだTeaさん&ShutonさんはOnin&Lui$に残念ながら敗退。そして期待を集めていたAtelierさんもCOSMOSに勝者側に敗れてそのまま敗退。もちろん結果は厳しいですが、なんだかんだで皆がTop48まで進む様には日本勢の底力も感じました。お疲れ様です...。
終わりに
この手の大会、日本勢が敗退するとトーナメントに対する興味が薄くなりがちですが、今回は最後までおもしろい大会に。
そしてメンタルを理由に約半年休止していたSparg0が、大型オープン大会で優勝を勝ち取る様にはなんとも感激しました。
SWT本戦の中止にスマブラ界隈が沈んている中で、それをかき消すくらいの大盛りあがり。良い大会でした。