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【鬼滅の刃/刀鍛冶編】6話のネタバレ感想 : 不死川兄弟の過去にホロリ

はじめに

鬼滅の刃をAmazonプライムで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナー。青字が物語で印象に残った箇所、赤字は私の感想です。

前回は以下。今回は「柱になるんじゃないのか!」です。

半天狗vs玄弥

炭治郎達は4体の鬼を切りますが、匂いから五体目がいることを察知します。
それを玄弥に伝えますが、玄弥は「図に乗るなよ、上弦を倒すのは俺だ。上限の六を倒したのはお前の力じゃない、だからお前は柱になってない。柱になるのは俺だ!」と暴れながら叫ぶも炭治郎は「そうだよ」「そうか分かった、俺と禰󠄀豆子が全力で援護する」と張り合いのない返事をします。この掛け合い最高。

五体目である半天狗は小さくなりながら「儂は見つからん。悪い奴らは喜怒哀楽が倒してくれる」と隠れていますが、玄弥はそれを発見。しかし、切りかった玄弥の刀は半天狗の首の硬さにて折れてしまった上に積怒からの攻撃を目の前に『しまった、やられる。首は回復できねぇ。兄貴...』と走馬灯。玄弥の『俺は柱になって兄貴に認められたかった。そしてあの時のことを謝りたかった』という思いと共に回想シーンに入ります。

鬼のような見た目の玄弥

玄弥の過去と後悔

玄弥の回想シーンにて以下が明らかになります。

  • 母親は体が小さいもの貧しい不死川家を支えるために一人でよく働いていた
  • 兄(現風柱)から「俺とお前でお袋と弟達は守るんだ」と言われていた
  • 母親の帰りが遅い日に何者かが不死川家を襲撃してきた
  • 玄弥はその後を追うが目の前には母を斬った兄の姿があった
  • 玄弥は「人殺し」と罵ってしまった後で「あの狼は鬼になった母ちゃんだった」と気づいた
  • 「最愛の母を手にかけて打ちのめされていた時に必死に守った弟から罵倒されてどんな気持ちだったのだろうか」と後悔した

以下の回ではメチャクチャでしたが、やっぱりいいお兄さんだったのね...。

回想が終わり、玄弥は「ゴメン、兄ちゃん。謝れないまま俺は死ぬ。頑張ったけど無理だった」と死を覚悟したところに「諦めるな!」と炭治郎が喝を入れます。すると玄弥は戦意を取り戻し、鬼の攻撃から炭治郎を守った上で「今日だけはお前に譲る!」と炭治郎に半天狗討伐を託しました。良いコンビやで。

終わりに

善逸と炭治郎コンビもいいですが、敵対しながらも共に戦う玄弥炭治郎コンビもいいですね。
そして、過去にはただの暴力男キャラだった不死川実弥も実は家族思いのいいお兄ちゃんであることが明らかに。禰󠄀豆子に対して厳しかったのも、鬼に母親を殺された過去も関係しているんでしょうね。この兄弟の再会シーン、今から楽しみです。